日誌

本日の川口高校

奥会津風土体感プログラム学習成果発表会が行われました。

12月13日(木)本校視聴覚室を会場として、平成30年度奥会津風土体感プログラムの学習成果発表会が行われました。

奥会津風土体感プログラムとは、川口高校の1年生を対象とした学習プログラムで、自然豊かな奥会津の文化を体感しながら学びを深める川口高校ならではの特色ある学習プログラムです。

約半年間学習した経験をまとめ、さらに“地域のために「高校生として自分たちが」できること・「10年後の自分たちが」できること”を4つの班に分かれて発表しました。

1.地域理解Bグループの発表

   

2.聞き書きグループの発表

  

3.ものづくり体験グループの発表

  

4.地域理解Aグループの発表

  

発表では、それぞれの班で決めたテーマに沿って「体験学習のまとめ」「奥会津のいいところ」「奥会津が抱える問題点」「考えられる解決策」「高校生としてできること・10年後自分たちができること」について発表しました。自分たちの体験を振り返り、スライドにまとめる作業はとても大変でしたが、試行錯誤しながらも発表資料をしっかりと作成し、堂々と発表する生徒の姿が見られました。

「高校生としてできること・10年後自分たちができること」については、SNSの有効活用やボランティアへの参加、地元に就職したり卒業後も友人と一緒に奥会津を訪れる、など高校生らしい意見がでました。

体験学習でお世話になった講師の先生方もたくさんお越しいただき、最後に講評をいただきました。「このような活動を1年生で終わってしまうのはもったいない。3年間を通じて活動し、考えていくことに意義があるのではないか」という貴重なご意見をいただくことができました。講師の先生方ありがとうございました。

租税教室が行われました。

12月12日(水)に本校会議室にて、3年生を対象とした租税教室が行われました。

株式会社はらき総合会計 原木遊先生を講師としてお迎えし「一人ひとりが、税金の集め方・使い方を考え、主権者としての自覚を持ち、また、税金・財政の正しい知識を身に付ける機会とする」ことを目的に行われました。

  

講義ではクイズを交えながら、①税金の役割、②税金の種類と仕組み、③日本の財政と今後の課題、④税理士の仕事などについてわかりやすく話をしていただきました。税金の仕組みを学ぶ場面では「700万円の橋を造るために、収入の異なる人に対して、どのように課税するか」というグループワークを通して課税の方法について考え、累進課税の仕組みを学びました。

金山町内企業就職説明会が行われました。

12月7日(金)に本校視聴覚室を会場として、金山町内企業就職説明会が行われました。

この説明会は「金山町内の企業の概要を知ることにより、金山町を身近に感じてもらい、将来の就職先の1つとして考える機会としたり、キャリア教育の一環として早期に企業学習をしたりするため」に金山町教育委員会主催で毎年行われているものです。

今年度は株式会社 ハーベス 様、コスモメディカルサポート 様、株式会社 奥会津彩の里 様、大和建設工業 株式会社 様、山十建設 株式会社 様、金山町役場 様 をお迎えして行われました。

  

生徒からは「自分のイメージとは異なる部分が多くあって興味がわいた」「金山町にもこんなに多くの企業があるのだと分かった」「進学希望だがいずれは就職しなければならないので非常に勉強になった」などの意見が寄せられました。