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2013年10月の記事一覧

奥会津風土体感プログラム(食物研究コース)

食物研究コースは、地域の食材を使った郷土料理や創作料理にチャレンジするグループです。
総合学習の時間や放課後などを利用し、自分たちで畑を耕し、様々な野菜を育てています。そこで収穫した食材を作って調理実習を行いました。
     


今回のメニューは、夏野菜カレーとゴーヤチャンプルです。採れたてのピーマンやなす、おくら、ズッキーニなどの夏野菜はとても美味しそうです。金山町特産の赤かぼちゃも登場です!!
カレーにもたっぷりの野菜が入り、素揚げした野菜を綺麗に盛り付けし、ピリッと辛い夏野菜の完成です。ゴーヤチャンプルも美味しく仕上げました。

      


野菜たっぷりのピザと赤かぼちゃの蒸しパンです。この蒸しパンには、本校にあるニホンミツバチの巣から採れた蜂蜜が使われています。実習を重ね、みんな調理にもだいぶ慣れてきたようです。自分たちで育てた野菜とあって農家の方々の苦労や食に対する意識も高まり、試食中も笑顔が絶えませんね。
     


     

今回の実習では、1年生の地域理解・ボランティアコースの生徒も一緒に、『煮鮎の押し寿司』作りにチャレンジです。目黒祐一さんを講師に迎え、教えていただきました。
  
魚を捌くのも初めての生徒が多いようでしたが、みんな一生懸命三枚に下していました。押し寿司用の型など、初めて使用する器具もあり、また一つ勉強になったのではないでしょうか。



     
カルボナーラや野菜炒め、赤かぼちゃのマフィンです。赤かぼちゃの特徴は、皮が薄く、果肉はオレンジ色です。ホクホクした食感と一般的なカボチャよりも強い甘みが特徴で、その味はクリやサツマイモなどにも例えられるほどだそうです。マフィン作りは2回目でしたが、分量などを改良し、更に美味しく仕上げました。先生方にも大好評でしたよ絵文字:笑顔

今後も金山町の方々を講師に迎え実習を行っていきます。
地元の食材や郷土料理の魅力を存分に味わって欲しいと思います。