日誌

文化芸術による子供の育成事業(音楽班)

 本校の総合文化部音楽班は、班員がわずか7名ながらも、声楽アンサンブルコンテストや地域の文化祭、老人ホームボランティアなど様々な場面で活躍をしています。今年度は、文化芸術による子供の育成事業を活用し、芸術家の派遣をしていただき、例年では経験できないような活動をしてきました。
 講師として、長谷川朝子さん(声楽)、長谷川弘樹さん(呼吸法・発音指導)、田村拓也さん(ピアノ・打楽器指導)、井田勝大さん(指揮指導)の4名をお迎えし、3回にわたって指導していただきました。
  
  
 参加した生徒からは、以下のような感想が寄せられました。
●初めてハープに触れ、音の鳴るしくみが分かった
●プロの演奏を生で聴かせていただいて、感動した
●音楽の解釈のし方について、ヒントをいただいた
●Jazzのセッションが楽しく、充実した時間だった
 音楽班の生徒たちにとって、とてもいい経験になったようです。講師の先生方、ありがとうございました。

 文化芸術による子供の育成事業とは、『小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を行い,又は小学校・中学校等に個人又は少人数の芸術家を派遣し,子供たちに質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保するとともに,芸術家による計画的・継続的なワークショップ等を実施することにより,子供たちの豊かな創造力・想像力や,思考力,コミュニケーション能力などを養うとともに,将来の芸術家や観客層を育成し,優れた文化芸術の創造につなげることを目的とした事業』です。
文化庁HPより引用