3月5日(火)に本校を会場として、進路ガイダンス・就職ガイダンスが行われました。
1学年は、午前中に進路探求・職業探求レポート作成、午後には進学希望者向けに系統・分野別分科会、就職希望者向けに就職マナー講演、公務員希望者向けに公務員受験対策を行いました。

2学年は、午前中にコミュニケーションの基本、仕事や社会の理解、就職活動の理解、グループワークを行い、午後には男女に分かれて模擬面接を体験しました。

1・2学年ともに、講師の先生から教えていただいたことをきっかけにし、進路実現のために必要な能力をどのように身につけていくべきかを考え、日々の生活の中で実践していくことで一人一人の夢に近づくよう努力を継続して欲しいと思います。
3月1日、第67回となる川口高校卒業証書授与式が執り行われました。
金山町の押部源二郎町長をはじめ、多くのご来賓のみなさまにご臨席いただく中、35名が3年間学んだ母校をあとにしました。
卒業生を代表し髙橋真白さんが卒業証書を受け取りました。在校生代表の2年市川真那人君が送辞を贈り、卒業生代表の齋藤僚君が川口高校での思い出を綴った答辞を述べてくれました。

<卒業生代表 髙橋真白さん> <在校生代表 市川真那人君> <卒業生代表 齋藤僚君>

<在校生に向き合い答辞を聞く卒業生・晴れやかな表情の卒業生>
卒業証書授与式の後は各クラスで最後のホームルームが行われ、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。卒業生のみなさんのこれからの活躍と健康を心から祈っています。

2月27日(水)の3校時に本校視聴覚室を会場として「受験体験を聴く会」が開催されました。
この会は「進路希望達成のために努力した3年生の体験談を聴き、それらを参考に各自の進路について考える一助とする」という目的で毎年行われている行事です。
今年の発表者は栗田由季さんと吉野良君(就職について)、髙橋真白さんと長谷川馨君(進学について)でした。

<栗田由季さん> <吉野良君> <メモを取りながら耳を傾けます>
栗田由季さんと吉野良君は「どうやって就職希望先の企業を決めたのか」や「大変だった履歴書作成について」など具体的な内容について話をし、二人から「待っていても進まない。自分から積極的に動くことが大切だ」というアドバイスをもらいました。

<髙橋真白さん> <長谷川馨君> <本当にありがとうございました>
髙橋真白さんと長谷川馨君は「勉強への取り組み方」「気持ちの切り替え方」「推薦は安易な気持ちで選ぶべきではない」「受験勉強はテスト前の一夜漬けとは違う。理解して吸収する勉強が必要」など自らの経験から得た教訓を話し、最後に「覚悟を決めて努力することが大切だ」というアドバイスをもらいました。
後輩のために一生懸命考えて経験談を話してくれた3年生ありがとうございました。1・2年生はメモを取りながら熱心に3年生の話に耳を傾けていました。アドバイスを活かし、自分の進路希望実現に向けて努力を積み重ねて欲しいと思います。
2月20日(水)の5・6校時に、1・2年生を対象として文章基礎講座Ⅱが行われました。
この講座は文章基礎講座の2回目として行われ(文章基礎講座Ⅰの様子はこちら)、今回は「面接力」を高めるために、自己PRと志望理由書をどのように作成したらよいかというテーマで行われました。
6時間目には、1年生が「自己PR」、2年生が「自己PR・志望理由書」というテーマで、それぞれ作文を実作しました。
来年度には、添削された作文が返却されます。何度も繰り返し書く作業を通して、文章作成能力やコミュニケーション能力を身に着けてほしいと思います。

<講師の先生の熱のこもったご指導> <作文実作にも力が入ります> <熱心に耳を傾ける生徒たち>