日誌

カテゴリ:今日の出来事

奥会津風土体感プログラム

本校では、総合的な学習の時間を利用して、1年生を対象に奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶ「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。
8月27日と9月3日の2週にわたり、蒔絵師 大竹信一さんを講師にお迎えし、漆塗りについて学びました。 
生徒たちが貝殻で貼り付け模様をつけたものに、大竹さんが漆を塗ってくださいました。それを、サンドペーパーでみがくことで、美しい模様がでてきました。とても細かい作業になりましたが、それぞれの個性が出る作品となりました。
大竹さんありがとうございました。

 
   

沼沢湖水まつり

8月1・2日、金山町夏の大イベントでもある「沼沢湖水まつり」が行われました。
2日(日)には、本校生徒たちがボランティアとして全員参加しました。町のお祭りを盛り上げるために、会場受付やごみ拾い、ステージイベントの準備等に汗を流していました。
また、総合文化部茶華道班はお茶会を行い、日頃の練習の成果を披露することができました。華やかな浴衣姿でおもてなし、多くの方々にご来場いただきました。


    
まつりのメインイベントでもある「大蛇退治」には甲冑を身に纏い、勇壮な若武者姿で武者行列に参列しました。沼沢湖にまつわる、佐原十郎義連による大蛇退治の伝説を再現したもので、観客からは大きな声援があがっていました。
    
暑い中、本当にお疲れさまでした絵文字:笑顔

夏季球技大会

7月15日・16日、生徒会主催行事である夏季球技大会が行われました。種目はサッカー、バドミントン、ドッヂボール、バスケットボールの4種目です。
競技中は天気にも恵まれ、たくさん汗をかきながら一生懸命な姿と素敵な笑顔を見せてくれました。1学期最後の行事でもあり、とてもいい思い出になったのではないでしょうか絵文字:笑顔
白熱した試合の結果、今年の総合優勝は2年2組となりました。各競技の結果とMVPは以下のとおりです。

 絵文字:良くできました OKサッカー       優勝 2年1組   MVP 神田知佳(3年1組)
 絵文字:良くできました OKバドミントン     優勝 男子 栗田一路(2年2組) MVP 栗田一路
                女子 渡部美典(3年1組)
 絵文字:良くできました OKドッヂボール    優勝 1年1組   MVP 齋藤麗奈(1年1組)
 絵文字:良くできました OKバスケットボール 優勝 2年2組   MVP 大塚彩輝(2年1組)

        
 3年1組 栗田優くんの選手宣誓ヽ(^o^) 今年は、色とりどりのクラスTシャツとなりました絵文字:キラキラ
      
 3年生にとっては最後の球技大会。応援にも熱が入ります!!
      

普通救命講習会

     

7月2日(木)1年生を対象に普通救命講習会が行われました。会津坂下消防署金山出張所署員の方々を講師に迎え、講習していただきました。心肺蘇生法やAEDの使い方などを、映像を交えながら指導していただき、真剣に取り組んでいる様子がみられました。
いつどんなことが起こるか分かりません。いざという時のために、今回の講習内容をしっかりと身に付けておきましょう。

第1回進路説明会&第1回進路講演会

6月10日(水)第1回進路説明会が行われました。
本校体育館にて、(株)マイナビ東北支社進路サポート課の木村勇次さんより「進学と、その先を考える。」と題し、キャリア講演会をしていただきました。その後、全校生で郡山市のビッグパレットへ移動し、マイナビ進学フェスタに参加してきました。興味や希望する大学や専門学校、企業のブースをまわり、直接話を聞けるということで生徒たちも積極的に参加している様子が見られました。
     
        
また、6月18日(木)には、第1回進路講演会が行われました。
「人はなぜ学び、働くのか」と題し、福島大学人間発達文化学類文化探究専攻 小野原雅夫教授に講演していただきました。先生は倫理学を研究されているということで、『人は非遺伝的適応能力としての文化を後天的に身に付けなければ生きていけないのだ、だから勉強しなければいけないのだ』と話してくださいました。いつもとは違った視点で話してくださったので、生徒たちも考えながら講演を聴くことができたのではないでしょうか。
3年生は進路活動が本格的に始まってくる中で、自分の将来、今後の進路活動を考え直すいい時間になったのではないでしょうか。1・2年生にとっては、自分の進路選択に向けて、より多くのことを学ぶ機会になったのではないでしょうか。
木村さん、小野原先生、ありがとうございました。

ボート部東北大会出場!!

5月30・31日に喜多方市荻野漕艇場で行われた福島県高等学校体育大会 ボート競技 女子シングルスカル部門において、2年生の遠藤陽奈さんが3位に入賞し、見事東北大会への出場を手にしました!
東北大会への出場は、本校としては4年ぶりとなります。東北大会でも、日頃の練習の成果を発揮し頑張ってきて欲しいと思います。
東北大会は6月20日より、アイエス総合ボートランド(宮城県登米市)で行われます。

環境美化活動

6月3日(水)環境美化活動が行われました。
道の駅こぶし館や中川体育館、川口駅などクラスごとに分担し作業を行いました。今年度は、川口トンネルの清掃も行いました。トンネル清掃は、平成23年新潟・福島豪雨以来実施が見送られていたので、3年ぶりの実施となります。初めて経験する作業で不安もあったようでしたが、トンネルの内壁が綺麗になるのが目に見えて分かり、生徒たちもやりがいがあったようです。
普段利用させていただいている町の施設や、通学路をきれいにすることで、少しは恩返しができたのではないでしょうか。
また、活動実施に際しましては、金山町役場、金山町消防団、会津若松警察署金山駐在所の方々をはじめとし、多くの方々にご協力をいただきました。ありがとうございました。
     

eネット安心講座

4月30日(木)6校時に、(株)NTT東日本の伊藤賢司さんを講師にお迎えし、eネット安心講座が開かれました。
高校生になり大半の生徒が所有している携帯電話(スマートフォン)、SNS(LINEやtwitter等)を利用している生徒も多くいるかと思います。近年、これらが絡む問題が多く発生していることから、SNS等の正しい使い方を学習しました。
今回学んだことを念頭に置き、「自分はトラブルに巻き込まれることはない」などと過信することなく、責任をもって携帯電話を利用していきましょう。

前期生徒会総会

4月24日(金) 前期生徒会総会が行われました。
生徒会役員が時間をかけて作成した総会資料をしっかり読み込み、意見も出され、より充実した総会となったのではないでしょうか。
「一人ひとりが光り輝く主人公」となるように、今年度の生徒のみなさんの活躍を期待したいと思います絵文字:笑顔
        

平成27年度福島県立川口高等学校入学式

4月8日(水)、本校体育館にて平成27年度入学式が挙行され、39名の新入生が安田徹校長より入学を許可されました。
新入生を代表し、大竹沙絢さんが『今までそれぞれの道を歩んできた私たちですので、きっと性格も、考え方もそれぞれ違うと思います。そのような違いを個性として認め合い、共に問題を解決していくことのできる「仲間」という存在になりたいと考えています。』と誓いの言葉を述べてくれました。
    
学校長より式辞が送られ、また多くの来賓の方にもお越しいただき、福島県議会議長 平出孝朗様(代理 福島県議会議員杉山純一様)、金山町長 長谷川盛雄様、保護者と教師の会会長 舟木秋広様、同窓会会長 齋藤勇一様より、祝辞をいただきました。
緊張した様子の1年生でしたが、みんなの学校生活が充実したものとなるように、教職員一同も精一杯頑張っていきたいと思います。

1学年スタッフは、1組担任 門馬弘一   副担任 横田美緒
           2組担任 佐久間矩子  副担任 中村克也
            学年係り 小島鉄平
となります。よろしくお願いします。

就職準備講習会(2学年)

3月4日(水)2年生の就職・専門学校進学希望者を対象にした就職準備講習会が行われました。
午前中は福島県土木部 会津若松建設事務所へお邪魔しました。建設業の魅力と題し、建設業の役割と仕事の内容を紹介して頂きました。「国道252号滝スノーシェッド災害復旧」や「奥会津シンフォニーロード」など、建設業が私たちの生活により身近で、欠かせない存在であることを知る機会となりました。
その後、建設現場研修ということで、復興公営住宅と国道118号若松西バイパスの見学を行いました。
午後からは、株式会社 大善 リオンドール物流センターを訪れました。物流センターとはどういうものなのか、なんとなくイメージはつくものの、具体的には分からないことが多くありました。今回説明していただき、実際の職場も見学し、より知識が深まりました。
今後の進路選択の幅がさらに広がりましたね。会津若松建設事務所、株式会社大善のみなさん、ありがとうございました。
     

     

郷土料理講習会

1月22日(木)1年生を対象に郷土料理講習会が行われました。 
金山町生活体験館において、角田ノブ子さんと栗城レイ子さんを講師にお迎えしそば打ち体験を行いました。
中学生の時にそば打ちを経験した生徒も多いようで、慣れた手つきでそばを打つ姿もみられました
絵文字:笑顔
とても寒い中でのそば打ちでしたが、最後のそば湯まで大変美味しくいただきました。角田さん、栗城さんありがとうございました。
     

お年寄りへの年賀状

12月3日、地域のお年寄りの方々への年賀状作成を行いました。
今年度も金山町、昭和村、三島町、柳津町の4町村約650世帯への年賀状を、本校の活動を温かく見守ってくださっている地域の方々への感謝の気持ちを込めて作成しました。宛名やお年寄りへのメッセージを一文字一文字丁寧に書く姿が見られました。
12月16日に、生徒会役員の猪狩駿介くん、大竹幹太くん、須佐秀香さんが川口郵便局へ届けてくれました。お年寄りの方々の喜ぶ顔が楽しみですね
絵文字:笑顔
      

特別授業 「第5回 ようこそ先輩」 

12月5日(金)に本校首都圏同窓会副会長である、栗田和悦(かずよし)さんをお迎えし、第5回ようこそ先輩の特別授業が行われました。
『心と身体のびっくり体験』と題し、「心と体」の性質と関係について、プラスの言葉やプラスの考え方が大事であるということなどを、楽しい実技を通しながら教えていただきました。
後日、教えていただいた『四つの技』を部活で実践した生徒もいたようで、先生効果がありましたよ!と報告してくれた生徒もいました。
栗田先生、楽しい授業をありがとうございました絵文字:笑顔
    

「ゆめちから」栽培中です!

今年度より本校では、「ゆめちから」栽培研究プログラムに自由研究校として参加してます。
このプログラムはパン用国産小麦「ゆめちから」を栽培し、収穫した小麦からパンをつくることで、自分が人との繋がりの中で生きていることを学び、自分以外の誰かのために行動できるきっかけを与えることを目的として、Pascoが主催しています。
本校では、9月30日に種を蒔き、10月6日に発芽。12月に入り、雪も降りだしていますが、日々成長しています。
果たして、川口高校産の小麦粉は収穫できるのか!?来年が楽しみですね絵文字:笑顔
     

本校のレポートが掲載されています。
ゆめちから 自由研究校 レポートブログ

ふくしまっ子栄養教室

12月2日(火)3年生を対象に栄養教室が実施されました。
会津坂下町学校給食センター栄養教諭 二瓶美智子先生を講師に迎え、「食の自立に向けて」というテーマのもと講話をしていただきました。
4月から一人暮らしをする生徒も多く、今後は自分で食生活の管理をしていかなければなりません。卒業までに覚えて欲しいことや食生活のポイントを教えていただきました。
初めて知ることも多かったようで、生徒たちは興味深く聴いていました。よく噛んで食べる、赤・黄・緑のバランスを考えて選択するなど、普段の食生活で意識して実践できることも多く、今後の食生活に活用して欲しいと思います。
二瓶先生ありがとうございました。
今回の教室は、県の「ふくしまから はじめよう。元気なふくしまっ子食環境整備事業」を活用いたしました。

奥会津風土体感プログラム

11.20・12.4 編み組細工
 二瓶辰雄さんを講師に迎え、ブドウ蔓を使った編み組細工に挑戦しました。ブドウ蔓は乾燥しており、そのままでは硬く、加工するのには適していないため、水でなめしてから作業を行います。木の型枠に留めたブドウ蔓を丁寧に編み込んでいくとブドウ蔓のおしぼり入れが完成です!!
丈夫で使っていくうちに味わいのある色合いに変化していくため、東京などからも三島町にはそれらを求めてくる方もいるそうです。
         

10.23・12.4 ロウ細工
 地元金山町の渡部藤吉さん、栗城和夫さんを講師にお迎えしました。
絵ろうそくは一般的に使われている石油のものではなく、日本伝統の蜜蝋(みつろう)を使った和ろうそく作りに挑戦しました。昔は、ハゼの実などからロウを取っていましたが、今は量が少なく難しいようです。森林の重要性を学ぶ時間にもなりました。
絵ろうそくの作り方は、竹串の芯に藺草(いぐさ)を巻きつける作業が難しく、みんなとても苦労しているようでした。この作業が綺麗に仕上がると、その後の熱した蜜蝋に繰り返し浸す際に、綺麗につけられるそうです。最後は、自分の好きな絵や言葉を書いて、自分だけの絵ろうそくの完成です。
           

11.6 こんにゃく作り
 金山町の角田須美子さんを講師にお迎えし、こんにゃく作りの実習を行いました。
皮を剥いたこんにゃく芋をすりおろし、ぬるま湯の中にいれ火にかけます。その間、丁寧に撹拌していきます。その後、凝固材である精製ソーダを加え、型に流しいれ固めます。固まったら、湯がいてあく抜きをし完成です!
手作りのこんにゃくは市販品に比べると舌触りが滑らかで、柔らかいので、さしみこんにゃくとして食べるとより美味しくいただけます。生徒たちは、昭和村の特産であるじゅうねんドレッシングでいただきました。
   
      
  

奥会津風土体感プログラム

地元の魅力を実体験として学んでいく奥会津風土体感プログラム。
今回は1年生の活動の様子を紹介したいと思います。

10.16・23 マイ箸作り (三島町 三島工芸館)
 桐を自分たちで削り出しての箸作りを体験。最近はエコブームでマイ箸を持参する人も多いと聞きます。三島町は桐の里として桐細工で町おこしをしており、毎年行われるふるさと会津工人まつりでは、ヤマブドウやアケビ、カラムシなどを用いた工芸品を求めて全国からも多くの方が足を運びます。
         

10.30・11.6 漆塗り
 蒔絵師大竹信一さんを講師にお迎えし、漆塗りについて学びました。 
漆は漆の木の幹に傷をつけて掻きとった樹液を精製したものです。漆は1本の木から約200gしか取れない大変貴重なものです。昔、会津でも漆の木がたくさんありましたが、今では漆の木を育てる人も、漆かきをする人も少なくなり、会津塗りに使う漆を、中国から輸入されたものでまかなっていることもあるそうです。
今回は、大竹さんがあらかじめ5層に漆を塗ってくださったものを磨き、卵の殻で模様をつけました。
         

11.13・20 からむし織り(昭和村 からむし織りの里)
 カラムシという草を原料として、その繊維を編み込んで作られるのがからむし織りです。からむし織りは福島県指定の重要無形文化財に指定されており、昭和村では県外から約1年をかけてからむし織の技術を学ぶ山村留学制度(織姫制度)を設けて、伝統工芸の継承に努めています。
生徒たちはコースター作りに挑戦しました。昭和村から通学している生徒もいますが、実際にこうして織り機を使っての体験というのはなかなかできない貴重な体験です。
         

牛乳・乳製品利用料理コンクール福島県大会

11月19日(水)に行われた平成26年度牛乳・乳製品利用料理コンクール福島県大会に1年の遠藤陽奈さんが出場しました!
今年度は326点の応募の中から書類審査の結果、10名が県大会へ進み、実際に調理を行いました。
陽奈さんは『会津棒たら煮とかんぷらのクリーミーグラタン』を調理しました。棒たら煮は会津の郷土料理で棒たらを甘じょっぱく煮上げたものです。かんぷらとは福島の方言でじゃがいものことです。
牛乳、生クリーム・バター・とろけるチーズの乳製品をバランスよく使い、クリーミーに仕上げました。
テレビなどの撮影もあり、とても緊張した中での調理でした。結果は、惜しくも優良賞でしたが、審査員が見ている中、時間内に調理することもでき、審査員の方々からも美味しいと好評だったようです。
        

奥会津風土体感プログラム

地元の魅力を実体験として学んでいく奥会津風土体感プログラム。
2学期に入り、コース別に分かれての
活動がスタートしました。
今回は、3年生の様子を紹介をしたいと思います。

絵文字:会議食物研究班
地域の食材を使った郷土料理や創作料理にチャレンジする食物研究班。
夏野菜の収穫も終わり、新たな畑で大根や水菜、白菜などの冬野菜の栽培に挑戦中です。間引き作業や霜に備えハウス張りなどを行っています。
調理では、地元の特産物である赤かぼちゃを使ったコロッケや自分たちで育てた野菜を使って調理を行いました。

   
      

絵文字:会議てつがくカフェ
地域に関わる食材や資源・伝統産業などを通して、地域への理解を深めています。
金山町の魅力をどうしたらもっと発信できるか、自分の住んでいる町のいいところは何かなど、みんなで議論し合いました。

         
絵文字:会議聞き書き
お家の方から「聞き書き」を行い、それを1冊の「和綴じ本」作品にまとめています。
家庭にある「1枚の写真」をもとに聞き書きを行い、世界にたった一つしかない和綴じ本が完成しました。

         
絵文字:会議漆塗り
3年生全員で行いました。まずは、漆について学んでから作業開始です。
今回は、あらかじめ5層に塗られた漆を、紙やすりで磨き、オリジナルの模様を作っていきました。磨きだけで模様を出すのは難しく、みんな苦労しいるようでしたが、ピカピカに仕上がった作品に満足そうでした絵文字:笑顔