日誌

2015年11月の記事一覧

奥会津風土体感プログラム

 本校では総合的な学習の時間を利用して、1年生を対象に奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶ「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。10月からは、コース別に分かれての体験プログラムとなりました。
 10.29 栗城和夫さんをお迎えし、蜜蝋を用いたろうそく作りを行いました。
 11.12・19 昭和村からむし織工芸館にて、からむし織体験。コースターを作成しました。
 11.05 三島町工芸館にて、マイ箸作り。世界にたった一つのマイ箸が出来ました。 

 11.05・12 目黒祐一さんを講師にお迎えし、金山町の特産でもある赤かぼちゃを用いた赤かぼちゃドリアを調理しました。
 11.19 角田須美子さんを講師にお迎えし、こんにゃく作り。優しい舌触りのこんにゃくに仕上がりました。

 10.29 11.5・12・19 4回にわたって行われた聞き書き。今年度も、菅敬浩さん、遠藤由美子さんに講師として来校していただき、1枚の写真をもとに聞き書きを行いました。
 11.12・19 二瓶辰雄さんを講師に迎え、ブドウ蔓を使った編み組細工に挑戦しました。苦戦していたようでしたが、見事なおしぼり入れが完成しました。
    
 たくさんの地域の方々のご協力のもと実施することができた奥会津風土体感プログラム。学校内の活動だけでは到底出来るものではありません。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
 なお、12月16日に成果発表会を行います。

第2回進路別説明会

 11月18日に1・2年生を対象に第2回進路別説明会が実施されました。1年生は、仕事の内容・適性・資格取得等を職業分野別に説明していただきまた。将来の夢が決まっていても、どうしたらその職業に就けるのか分からないことが多くあると思います。今回の説明会を通して、今後の進路活動の方針を決めるきっかけになるといいですね。2年生は、大学・短期大学、専門学校、就職、公務員の4分野に分かれて、今後の流れや心構えなどを講義していただきました。すでに、就職や進学試験まで1年を切っています。自分の進路実現のためにも、今何をすべきなのか日々の生活で考えながら行動できるようになって欲しいと思います。
 ご協力いただきました(株)さんぽうのみなさま、各種専門学校講師のみなさま、ありがとうございました。
    

牛乳・乳製品利用料理コンクール

 第36回牛乳・乳製品利用料理コンクール福島県大会が11月11日に開催されました。県内から320人が応募し、書類選考に通過した10名の中に本校3年の若林優麗さんが選ばれ出場してきました。
 優麗さんは、肉じゃがに牛乳を利用するという発想をし、『ミルク肉じゃがパイ』を調理絵文字:食事 給食途中、オーブントラブルなどもあり苦戦したようでしたが、周囲の方々の協力もあり調理することができました。審査の結果、見事優秀賞を頂きました絵文字:キラキラ審査員、多くの報道陣の方々がいる中での調理となり、とても緊張した様子でしたが、楽しんで調理することができたようです絵文字:笑顔今回の経験を、これからの学校生活、卒業後の進路にも活かして欲しいと思います。
    
 『ミルク肉じゃがパイ』は牛乳を加えることによって、優しい味の肉じゃがに仕上がります。パイ生地と肉じゃがの汁との相性も良く、お好みで粉チーズをかけることにより、また一味違った美味しさになります絵文字:食事 給食