日誌

本日の川口高校

介護職員初任者研修の様子

本校では学校教育課程の中に社会福祉コースを設け、介護職員初任者研修を実施しています。 学校内での講義や実習の他に、地元金山町のかねやまホームなどへ実習を行いに行くことももあります。
       
講義の様子。しっかり学んだ後は、実践です。介護用ベットの使い方を学んでいます。

       
ベットメイクの様子。寝たきりの方への、衣服の着替えの仕方も学びました。

       
ベットメイクも回数を重ね、慣れてきた様子です。
今回は「入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」ということで、洗髪を行いました。教頭先生をはじめとし、先生方がモデルとなって実践です。
洗髪を終えた先生、さっぱりした様子で気持ちよさそうです♪

今年度は、2年生5名が介護職員初任者研修の取得に向けて、学んでいます。7月19日をもって第1学期が終了し、長い夏休みへと入りましたが、生徒たちは夏休み中も一生懸命頑張っています。

夏季球技大会

7月17・18日、生徒会主催の夏季球技大会が行われました。生徒たちにとっては一学期最後の大きな行事です。
1日目はバスケットボールとミニサッカー、2日目はバレーボールとドッジボールの4種目が行われ、それぞれの競技をクラス対抗で競い合いました。 三年生は最後の球技大会とあって団結してプレーに取り組む姿が見られ、白熱した試合展開が多く見られました。
 
3年1組 いつきさんの力強い選手宣誓のあと、しっかりと準備運動をし競技開始です。
校長先生のお話にもありましたが、みなさんケガには十分注意して、頑張りましょう!!
      

熱戦の様子とクラス対抗戦の結果・各競技のMVP選手は以下のとおりです。

☆ミニサッカー☆
優勝:3年2組   MVP:中丸祐貴くん(3-2)

    

☆バスケットボール☆
優勝:2年1組   MVP:栗城あみさん(2-1)
      

☆バレーボール☆
優勝:3年1組   MVP:須佐将くん(3-1)
    

☆ドッヂボール☆
優勝:2年1組   MVP:石田卓くん(2-1)
    

 ★総合優勝★ 2年1組
          

第29回沼沢湖遠足

6月7日、学校創立記念行事の沼沢湖遠足が行われました。
往復約20Km!学校を出発して沼沢湖まで向かいます!!

っかり準備運動をして、出発です。

 

 

    

      
学校を出発して友人たちとテクテク歩く者もいれば運動部の生徒のように往復走る者も。

生徒と一緒に先生方も頑張りました!
尻吹峠からの眺望は絶景!金山町を一望することができ、
校舎や雄大な只見川を望む事ができます。
         

沼沢湖に着くとお弁当を広げ、楽しいランチタイム。疲労の様子はどこへやら。生徒たちは元気いっぱいです。一方で、行きですでに疲れたのか横になる生徒や疲労の様子の校長先生と教頭先生も。帰るまでが遠足ですよ!!
     

     

沼沢湖は噴火によってできたカルデラ湖。ブナやミズナラの森に囲まれ、ヒメマスが生息しています。平安末期、沼御前と呼ばれる大蛇を佐原十郎義連が退治した伝説があり、夏に開催される町の沼沢湖水祭りではその伝説にあやかって大蛇退治のイベントが行われます。
       

記念写真を撮ったあとは、学校へ。だんだんと、雲行きがあやしくなってきましたが、なんとか無事に全員帰ってくることができました
金山町の大自然を肌で感じることができた遠足でした。

    



奥会津風土体感プログラム 

 様々な体験授業を通して郷土のことを学んでいく奥会津風土体感プログラム。5月も外部講師の方をお招きして講義を行いました。
 昭和村の農家、菅家博昭さんからは大芦戦争と昭和村でのカスミソウ生産の経験を、福島県立博物館の学芸員であった佐々木長生さんからは奥会津の地誌と民俗学を、菅敬浩さんからは『1枚の写真から』と題して身近な郷土史の楽しみ方をそれぞれお話いただきました。

       
5月2日 菅家博昭さんの講義風景。 『奥会津に生きる』
カスミソウ生産面積全国一の昭和村の取組みや戊辰戦争の一つである大芦戦争(昭和村)について話していただきました。


       
5月16日 佐々木長生さんの講義風景。『地域の宝物~奥会津金山の自然とくらし』
この日のために数々の民芸品を資料として持参していただきました。

只見川流域のV字谷がもたらす自然の恩恵や奥会津の歴史を豊富な知識と、かつて使われていた日用品を元に解説していただき、奥会津に対する見識を深めることができました。

       

5月30日 菅敬浩さんの講義風景。 『1枚の写真から』
1枚の写真を元にそれがいつ頃どこで撮られたものか、どんな時代だったのかなどを調べ、そこに写る人物からのインタビューなどを通して当時のことを教えてもらうと、教科書にはない人々の歴史を垣間見ることができる。

奥会津風土体感プログラム

 本校では、郷土に対する理解と愛情を深めることを目的に、一年を通して様々な体験授業を行う『奥会津風土体感プログラム』という独自の授業を設けています。
 
桐細工や絵ろうそく、からむし織りなど、全国に誇る会津の伝統文化を実体験として学んでいきます。
 
4月は外部講師に鈴木六郎さんをお招きして、『地域文化再発見~柳津町の歴史・圓蔵寺~』と題し、柳津町の歴史を中心に地域の文化についての学習を行いました。