日誌

本日の川口高校

地域課題探求ワークショップが行われました。

11月12日(火)に本校体育館を会場として、地域課題探求ワークショップが行われました。

川口高校、湖南高校、西会津高校の3校は、地域になくてはならない高校として、地域の方々に長年支えられてきました。しかし、少子化の進行により2018年度から1学年40人程度の小規模校となりました。小さな集団ではありますが、3校の生徒が同じ活動を通し、お互いに刺激し合いながら知恵を出し合う活動を行うことで、これからの時代に求められる力「自主性」「協働性」「探求性」「社会性」を養うきっかけにしたい。そんな思いでこのワークショップは企画されました。

ワークショップは、各校の地域課題探求活動の取り組み発表から始まりました。川口高校からは1年生の大竹真菜さんと大堀沙季さんが代表として堂々と発表しました。※司会進行はすべて生徒の手で行われました。

  

<アイスブレイクで他校生と交流> <車座になってディスカッション> <二人で力を合わせて発表しました>

次に、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科長の岡崎エミ先生を講師に迎え「地域は学びの宝庫~小規模校だからこそできる地域づくり学習~」という演題で講演していただきました。

その後、ワークショップⅠ~エミさんの講演を振り返ってみよう~、ワークショップⅡ~地域の抱える共通の課題を考えよう~、ワークショップⅢ~地域の魅力を見つけ出そう~、ワークショップⅣ~地域の理想の未来を妄想し、自分たちができることを考えよう~ が次々と行われ、生徒による活発な議論が繰り広げられました。

  

  <付箋に書き込む生徒達>   <付箋を模造紙に張りながらまとめ>   <沢山意見が出ました>

  

  <自分たちにできることを考え、グループごとに発表しました>     <発表も真剣そのものです>

                    <最後には全員で記念撮影>

今回感じた、考えたことをこれからの学校生活や学校外の活動に活かし、地域に支えられる学校として、少しでも地域に恩返ししながら、これからの時代に求められる「主体性」「協働性」「探求性」「社会性」を養ってほしいと切に願います。