日誌

本日の川口高校

9/28 修学旅行4日目

4日目は、富山を散策しました。

 

最初に、池田屋安兵衛商店に行きました。富山では江戸時代の頃から薬の生産が有名です。その中でも昭和11年に開業し、戦後まもなく江戸時代に一世を風靡した「反魂丹」の製造販売を始めたお店です。私たちは、薬を昔作っていた方法を体験させてもらいました。均等に力を加えなければきれいな丸にはならないのでとても難しかったです。また、お土産に元気がでるマムシ茶や、富山を代表する反魂丹などがありました。

 次に私たちは、富山市ガラス美術館に行きました。富山のガラスは、薬を詰めるためのガラス瓶として利用されたため、『薬の街』としての歴史を踏まえて、現在もガラスの街作りが行われています。とても芸術性のある美術館で、とても集中して作品を見てしまいました。

 そして、富岩水上ラインに乗りに行きました。富山は、江戸時代の頃から商業の町として盛んでした。しかし、富山中心街は明治時代に入ると、資材の運搬が盛んになり、日本海で活躍した北前船の停泊地であった岩瀬地方との水路が必要不可欠となりました。そこで1930年に着工し、34年には工事が終了し、総延長5.1kmの富岩運河は、完成しました。現在は、富岩水上ラインとして多くの観光客が訪れています。途中にある国指定重要文化財である中島閘門では、パナマ運河式の閘門が取り入れられています。水門の中で水位が下がっていくとても貴重な体験ができました。

 最後に昼食を食べに、ますのすしミュージアムを訪れました。ますのすしや、焼きうどんなどが出てきてとてもおいしかったです。

 

 修学旅行感想
3年に一度しかない修学旅行を通して歴史都市、文化都市として知られる北陸地方の見分を広げ、集団の中の個人としての役割について学ぶことができたので、とても楽しい修学旅行になって良かったと思いました。今回学んだことを今後の学校生活などでも生かしていこうと思いました。

 PC部 H N