日誌

本日の川口高校

奥会津風土体感プログラム

10/20・27 ロウ細工
 地元金山町の栗城和夫さんを講師にお迎えしました。
 絵ろうそくは一般的に使われている石油のものではなく、日本伝統の蜜蝋(みつろう)を使った和ろうそく作りに挑戦しました。熱した蜜蝋に繰り返し芯を浸し、太くしていきます。最後に、自分の好きな絵や言葉を書いて、自分だけの絵ろうそくが完成しました。
     

11/10・17 からむし織(コースター作り)
 昭和村織姫交流館にて、コースター作りに挑戦しました。昭和村から通学している生徒もいますが、実際にこうして織り機を使っての体験というのはなかなかできない貴重な体験です。

10/20・27 11/10・17 聞き書き
 
4回にわたって行われた聞き書き。今年度も、菅敬浩さん、遠藤由美子さんに講師として来校していただきました。10/20にはゲスト講師として、古川利意さんをお迎えし、聞き書きを行いました。
    

文化芸術による子供の育成事業(音楽班)

 本校の総合文化部音楽班は、班員がわずか7名ながらも、声楽アンサンブルコンテストや地域の文化祭、老人ホームボランティアなど様々な場面で活躍をしています。今年度は、文化芸術による子供の育成事業を活用し、芸術家の派遣をしていただき、例年では経験できないような活動をしてきました。
 講師として、長谷川朝子さん(声楽)、長谷川弘樹さん(呼吸法・発音指導)、田村拓也さん(ピアノ・打楽器指導)、井田勝大さん(指揮指導)の4名をお迎えし、3回にわたって指導していただきました。
  
  
 参加した生徒からは、以下のような感想が寄せられました。
●初めてハープに触れ、音の鳴るしくみが分かった
●プロの演奏を生で聴かせていただいて、感動した
●音楽の解釈のし方について、ヒントをいただいた
●Jazzのセッションが楽しく、充実した時間だった
 音楽班の生徒たちにとって、とてもいい経験になったようです。講師の先生方、ありがとうございました。

 文化芸術による子供の育成事業とは、『小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を行い,又は小学校・中学校等に個人又は少人数の芸術家を派遣し,子供たちに質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保するとともに,芸術家による計画的・継続的なワークショップ等を実施することにより,子供たちの豊かな創造力・想像力や,思考力,コミュニケーション能力などを養うとともに,将来の芸術家や観客層を育成し,優れた文化芸術の創造につなげることを目的とした事業』です。
文化庁HPより引用

奥会津風土体感プログラム

 本校では総合的な学習の時間を利用して、1年生を対象に奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶ「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。2学期からは、コース別に分かれての体験プログラムなどを実施しています。

 8/25・9/1 漆塗り
 地元金山町在住の蒔絵師大竹信一さんを講師にお迎えし、漆塗りについて学びました。その後、2週にわたり大竹さんが準備してくださった漆のブローチに貝殻で模様をつけました。同じ材料を使用しているのに、それぞれ違った作品に仕上がりました。
 
  
10/20 赤かぼちゃ料理
 地元の目黒祐一さんを講師にお迎えし、金山町の特産でもある赤かぼちゃを用いた料理を作りました。今回は、赤かぼちゃドリア・赤かぼちゃの煮つけ、ワカメスープを調理しました。赤かぼちゃは糖度が高いのが特徴です。上手に味付けし、大変美味しくいただきました
絵文字:食事 給食
    
10/20 マイ箸作り (三島町 三島工芸館)
 三島町は「桐の里」というほど、桐が有名です。その桐を使用して、箸作りを体験しました。のこぎりやカンナなど、慣れない工具を使用し、丁寧にやすりをかけて仕上げました。世界に一つだけのマイ箸が完成しました!
  
    

体育祭

 10 月 19日(水)体育祭が行われました。 生徒会と体育祭実行委員の生徒が中心となり、趣向を凝らした12種目の競技を実施しました絵文字:スポーツ夏のような日差しの中、どの競技も白熱したプレーが見られました。3年生にとっては最後の体育祭です。一人ひとりがクラスのためにと一生懸命な姿は、本当に素敵なものでした。
 競技の結果絵文字:星総合優勝 1年1組 絵文字:星第2位 1年2組
      絵文字:星第3位 3年2組 となりました。

    
    

ふくしま教育週間のご案内

 福島県では、県民の教育に対する理解を深め、学校教育、社会教育及び文化の充実と発展を図ることを趣旨として、11月1日を「ふくしま教育の日」、11月1日から7日までを「ふくしま教育週間」としております。
 川口高校でもその一環として、次の2つの事業を地域や保護者の皆様に公開します。是非お越しいただき、本校生徒の様子や教育活動をご覧ください。

 絵文字:学校 ふくしま教育週間のご案内.pdf 絵文字:会議

家庭クラブ 姫ます料理販売

 総合文化部家庭クラブ班では、保育園や福祉施設などのボランティアをはじめ、地元金山町の特産品を活用した研究など積極的に活動しています。
 今年度から金山町の姫ます漁が解禁となり、家庭クラブでは姫ます料理の研究を始めました。試作を重ね、生徒や教員も試食などをし協力しました。今回、試作販売ということで、
『姫ます復活祭&麺ズフェスティバル』にて、オリジナルの姫ます料理を販売することが決定しました!販売する商品は、姫ますの味が優しく広がるおにぎり「ひめむすび」、姫ますの形をモチーフにした春巻き「ひめパラ巻」、金山町産のじゅがいもとおからを使用した「ひめコロ」の3種類です。
 『姫ます復活祭&麺ズフェスティバル』は、
9月10・11日に道の駅奥会津かねやま周辺で開催されます。
 詳しい商品の説明は、以下のポスターをご覧ください。

絵文字:星家庭クラブポスター姫ます復活祭.pdf
    
絵文字:良くできました OK生徒たちの活動の様子を福島民友新聞、福島民報新聞に取り上げていただきました。(9月7日掲載)

奥会津オープンセミナー

 7月30日に三島町の町民センターで「奥会津オープンセミナー」が開催されました。海外の大学生と奥会津の中高生が交流し、学生がグローバルな視点で自分たちの地域を見つめ直して新しい価値観を獲得するきっかけをつかむ機会となりました。
 本校からは『奥会津地域の抱える課題』というテーマで3年生の五ノ井潤君、五十嵐亜弥香さん、中丸匠君の3人が発表しました。発表原稿は地域の課題や問題点についてKJ法などで上げたものを日本語で原稿化し、英語の先生に何度も添削していただき練り上げたものです。今回のセミナーに参加し、地域の課題や国際関係など自分が希望する学問のモチベーションを高めるのに大いに役に立ったのではないでしょうか。
 詳しくは、こちらをご覧ください。
  
絵文字:会議 奥会津オープンセミナー実施報告書.pdf

うつくしま教育通信147号に本校のことが掲載されました

 7月21日に県教育長と共に視察された高橋金一教育委員のエッセイが寄せられました。本校の実態や実践をとてもわかりやすく書かれておられます。ぜひご一読ください。
                                  校長 長島雄一
  絵文字:学校 うつくしま教育通信 Vol.147

沼沢湖水まつり

 8月7日(日)金山町の夏祭り「沼沢湖水まつり」に全校生が参加しました。会場受付やカヌー乗車補助、会場内のごみ拾い、ステージイベントの準備等に汗を流していました。また、総合文化部茶華道班はお茶会を行い、日頃の練習の成果を披露しました。
 まつりのメインイベントでもある「大蛇退治」には甲冑を身に纏い、勇壮な若武者姿で武者行列に参列。沼沢湖にまつわる、佐原十郎義連による大蛇退治の伝説を再現したもので、観客からは大きな声援があがりました。
    
     
    
 来場してくださったみなさん、金山町のみなさん、ありがとうございました。
生徒のみなさん、暑い中本当にお疲れさまでした絵文字:笑顔

ボート部桟橋復活!!

 平成23年7月の新潟・福島豪雨によって流された只見川のボート部の桟橋が5年ぶりに復活し、8月1日に完成セレモニーを行いました。

『ボート部桟橋復活を祝う』
 この5年間、ボート部は遠く離れた喜多方市高郷町の荻野漕艇場まで通って練習を続けており、この桟橋完成は待ちに待ったものとなりました。
 完成までは本校後援組織である桐径会・オール奥会津の皆さん・県宮下土木事務所などの組織や関係者の方々にお世話になりました。心から感謝申し上げます。
 只見川の水面にまた本校ボート部の姿が帰ってまいります。この完成を大きな励みとしてさらに精進を重ねてまいります。今後とも本校を御支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
川口高等学校長 長島雄一
    
   完成セレモニーの様子    桟橋までの階段も整備していただき、とても使いやすくなりました 
    
こんなに狭い所に乗るんですね絵文字:笑顔3年生の梅谷くん、主将の星くん。初めて只見川でボートを漕ぎました。
過去には全国大会で入賞したことのある川口高校。昨年度は女子シングルスカルで東北大会に出場した選手もいます。雄大な只見川の自然とともに練習を重ね、今後の活躍に期待したいと思います。