日誌

本日の川口高校

平成27年度福島県立川口高等学校入学式

4月8日(水)、本校体育館にて平成27年度入学式が挙行され、39名の新入生が安田徹校長より入学を許可されました。
新入生を代表し、大竹沙絢さんが『今までそれぞれの道を歩んできた私たちですので、きっと性格も、考え方もそれぞれ違うと思います。そのような違いを個性として認め合い、共に問題を解決していくことのできる「仲間」という存在になりたいと考えています。』と誓いの言葉を述べてくれました。
    
学校長より式辞が送られ、また多くの来賓の方にもお越しいただき、福島県議会議長 平出孝朗様(代理 福島県議会議員杉山純一様)、金山町長 長谷川盛雄様、保護者と教師の会会長 舟木秋広様、同窓会会長 齋藤勇一様より、祝辞をいただきました。
緊張した様子の1年生でしたが、みんなの学校生活が充実したものとなるように、教職員一同も精一杯頑張っていきたいと思います。

1学年スタッフは、1組担任 門馬弘一   副担任 横田美緒
           2組担任 佐久間矩子  副担任 中村克也
            学年係り 小島鉄平
となります。よろしくお願いします。

就職準備講習会(2学年)

3月4日(水)2年生の就職・専門学校進学希望者を対象にした就職準備講習会が行われました。
午前中は福島県土木部 会津若松建設事務所へお邪魔しました。建設業の魅力と題し、建設業の役割と仕事の内容を紹介して頂きました。「国道252号滝スノーシェッド災害復旧」や「奥会津シンフォニーロード」など、建設業が私たちの生活により身近で、欠かせない存在であることを知る機会となりました。
その後、建設現場研修ということで、復興公営住宅と国道118号若松西バイパスの見学を行いました。
午後からは、株式会社 大善 リオンドール物流センターを訪れました。物流センターとはどういうものなのか、なんとなくイメージはつくものの、具体的には分からないことが多くありました。今回説明していただき、実際の職場も見学し、より知識が深まりました。
今後の進路選択の幅がさらに広がりましたね。会津若松建設事務所、株式会社大善のみなさん、ありがとうございました。
     

     

第63回福島県立川口高等学校卒業証書授与式

3月1日、第63回目となる川口高校卒業式が執り行われました。長谷川盛雄金山町長をはじめ、多くのご来賓の方に臨席いただく中、23名が3年間学んだ母校をあとにしました。
卒業生を代表し菅家翼君が卒業証書を受け取りました。
在校生代表の2年横田孝則君が送辞を贈り、卒業生代表の新國光太郎君が川口高校での思い出を綴った答辞を述べてくれました。
少ない人数ながらも卒業生全員で『仰げば尊し』を合唱し、素敵なハーモニーを奏でてくれました。

また、昨年度の卒業生である、大伴瑞希さんが作詞作曲し、唄った『決意』という曲と供に退場し、卒業式をより一層感動的なものにしてくれました。



 

     
     
     
     
     

郷土料理講習会

1月22日(木)1年生を対象に郷土料理講習会が行われました。 
金山町生活体験館において、角田ノブ子さんと栗城レイ子さんを講師にお迎えしそば打ち体験を行いました。
中学生の時にそば打ちを経験した生徒も多いようで、慣れた手つきでそばを打つ姿もみられました
絵文字:笑顔
とても寒い中でのそば打ちでしたが、最後のそば湯まで大変美味しくいただきました。角田さん、栗城さんありがとうございました。
     

お年寄りへの年賀状

12月3日、地域のお年寄りの方々への年賀状作成を行いました。
今年度も金山町、昭和村、三島町、柳津町の4町村約650世帯への年賀状を、本校の活動を温かく見守ってくださっている地域の方々への感謝の気持ちを込めて作成しました。宛名やお年寄りへのメッセージを一文字一文字丁寧に書く姿が見られました。
12月16日に、生徒会役員の猪狩駿介くん、大竹幹太くん、須佐秀香さんが川口郵便局へ届けてくれました。お年寄りの方々の喜ぶ顔が楽しみですね
絵文字:笑顔
      

特別授業 「第5回 ようこそ先輩」 

12月5日(金)に本校首都圏同窓会副会長である、栗田和悦(かずよし)さんをお迎えし、第5回ようこそ先輩の特別授業が行われました。
『心と身体のびっくり体験』と題し、「心と体」の性質と関係について、プラスの言葉やプラスの考え方が大事であるということなどを、楽しい実技を通しながら教えていただきました。
後日、教えていただいた『四つの技』を部活で実践した生徒もいたようで、先生効果がありましたよ!と報告してくれた生徒もいました。
栗田先生、楽しい授業をありがとうございました絵文字:笑顔
    

「ゆめちから」栽培中です!

今年度より本校では、「ゆめちから」栽培研究プログラムに自由研究校として参加してます。
このプログラムはパン用国産小麦「ゆめちから」を栽培し、収穫した小麦からパンをつくることで、自分が人との繋がりの中で生きていることを学び、自分以外の誰かのために行動できるきっかけを与えることを目的として、Pascoが主催しています。
本校では、9月30日に種を蒔き、10月6日に発芽。12月に入り、雪も降りだしていますが、日々成長しています。
果たして、川口高校産の小麦粉は収穫できるのか!?来年が楽しみですね絵文字:笑顔
     

本校のレポートが掲載されています。
ゆめちから 自由研究校 レポートブログ

ふくしまっ子栄養教室

12月2日(火)3年生を対象に栄養教室が実施されました。
会津坂下町学校給食センター栄養教諭 二瓶美智子先生を講師に迎え、「食の自立に向けて」というテーマのもと講話をしていただきました。
4月から一人暮らしをする生徒も多く、今後は自分で食生活の管理をしていかなければなりません。卒業までに覚えて欲しいことや食生活のポイントを教えていただきました。
初めて知ることも多かったようで、生徒たちは興味深く聴いていました。よく噛んで食べる、赤・黄・緑のバランスを考えて選択するなど、普段の食生活で意識して実践できることも多く、今後の食生活に活用して欲しいと思います。
二瓶先生ありがとうございました。
今回の教室は、県の「ふくしまから はじめよう。元気なふくしまっ子食環境整備事業」を活用いたしました。

奥会津風土体感プログラム

11.20・12.4 編み組細工
 二瓶辰雄さんを講師に迎え、ブドウ蔓を使った編み組細工に挑戦しました。ブドウ蔓は乾燥しており、そのままでは硬く、加工するのには適していないため、水でなめしてから作業を行います。木の型枠に留めたブドウ蔓を丁寧に編み込んでいくとブドウ蔓のおしぼり入れが完成です!!
丈夫で使っていくうちに味わいのある色合いに変化していくため、東京などからも三島町にはそれらを求めてくる方もいるそうです。
         

10.23・12.4 ロウ細工
 地元金山町の渡部藤吉さん、栗城和夫さんを講師にお迎えしました。
絵ろうそくは一般的に使われている石油のものではなく、日本伝統の蜜蝋(みつろう)を使った和ろうそく作りに挑戦しました。昔は、ハゼの実などからロウを取っていましたが、今は量が少なく難しいようです。森林の重要性を学ぶ時間にもなりました。
絵ろうそくの作り方は、竹串の芯に藺草(いぐさ)を巻きつける作業が難しく、みんなとても苦労しているようでした。この作業が綺麗に仕上がると、その後の熱した蜜蝋に繰り返し浸す際に、綺麗につけられるそうです。最後は、自分の好きな絵や言葉を書いて、自分だけの絵ろうそくの完成です。
           

11.6 こんにゃく作り
 金山町の角田須美子さんを講師にお迎えし、こんにゃく作りの実習を行いました。
皮を剥いたこんにゃく芋をすりおろし、ぬるま湯の中にいれ火にかけます。その間、丁寧に撹拌していきます。その後、凝固材である精製ソーダを加え、型に流しいれ固めます。固まったら、湯がいてあく抜きをし完成です!
手作りのこんにゃくは市販品に比べると舌触りが滑らかで、柔らかいので、さしみこんにゃくとして食べるとより美味しくいただけます。生徒たちは、昭和村の特産であるじゅうねんドレッシングでいただきました。
   
      
  

奥会津風土体感プログラム

地元の魅力を実体験として学んでいく奥会津風土体感プログラム。
今回は1年生の活動の様子を紹介したいと思います。

10.16・23 マイ箸作り (三島町 三島工芸館)
 桐を自分たちで削り出しての箸作りを体験。最近はエコブームでマイ箸を持参する人も多いと聞きます。三島町は桐の里として桐細工で町おこしをしており、毎年行われるふるさと会津工人まつりでは、ヤマブドウやアケビ、カラムシなどを用いた工芸品を求めて全国からも多くの方が足を運びます。
         

10.30・11.6 漆塗り
 蒔絵師大竹信一さんを講師にお迎えし、漆塗りについて学びました。 
漆は漆の木の幹に傷をつけて掻きとった樹液を精製したものです。漆は1本の木から約200gしか取れない大変貴重なものです。昔、会津でも漆の木がたくさんありましたが、今では漆の木を育てる人も、漆かきをする人も少なくなり、会津塗りに使う漆を、中国から輸入されたものでまかなっていることもあるそうです。
今回は、大竹さんがあらかじめ5層に漆を塗ってくださったものを磨き、卵の殻で模様をつけました。
         

11.13・20 からむし織り(昭和村 からむし織りの里)
 カラムシという草を原料として、その繊維を編み込んで作られるのがからむし織りです。からむし織りは福島県指定の重要無形文化財に指定されており、昭和村では県外から約1年をかけてからむし織の技術を学ぶ山村留学制度(織姫制度)を設けて、伝統工芸の継承に努めています。
生徒たちはコースター作りに挑戦しました。昭和村から通学している生徒もいますが、実際にこうして織り機を使っての体験というのはなかなかできない貴重な体験です。