日誌

本日の川口高校

奥会津風土体感プログラム

本校では、総合的な学習の時間を活用して、奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶことが「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。
講師は、県立博物館学芸員や地元で活躍している方々で、さまざまな講義や体験活動を通して私たちの身近な文化を体感することができる授業です。

5月はかすみ草 昭和花き研究会会長
 菅家博昭さん、県立博物館 専門学芸員 佐々木長生さんをお迎えし、講話をしていただきました。

5月1日 「奥会津に生きる」
      講師:菅家博昭さん
かすみ草生産面積第1位である昭和村での栽培方法の工夫や取り組みについて話していただきました。
また、江戸時代には金山町の漆と実から蝋を作る取組みなど、かつての奥会津地域の産業や村(地区)などについて学ぶことができました。

5月15日 「地域の宝物紹介
~奥会津金山の自然とくらし~」  講師:佐々木長生さん
奥会津で実際に使用されてきた数多くの民具が用意され、それらが奥会津の衣・食・住とどのようにかかわりのあるものなのか、大変詳しく紹介していただきました。生徒たちの中には、家で見たことはあったも使い方分からなかった道具や初めて目にする道具なども数多くあり、興味深々のようでした。