日誌

本日の川口高校

環境美化活動

6月11日(水)環境美化活動が行われました。
3年生は校舎内や玄関を普段よりも細かいところまで清掃してくれました。
2年1組は、診療所や坂道周辺のゴミ拾い、2年2組は中川体育館と道の駅の清掃、1年1組は通学路のゴミ拾い、1年2組は会津川口駅構内の清掃をしました。
         
日頃の感謝を込めて、みんな黙々と清掃している姿が印象的でした。
        

沼沢湖遠足


6月9日(月)第30回沼沢湖遠足が実施されました。学校から沼沢湖までは片道約10キロ、往復20キロの遠足です!
梅雨時期ということもあり天気が心配されましたが、午前中は晴れ絵文字:晴れ午後から雨絵文字:小雨になってしまいましたが、参加者全員なんとかゴールすることができました。
    
スタート直後は、みんな元気いっぱいです!チェックポイントの交流センターでは、氷をほほばり、後半も頑張りましょう絵文字:急ぎ
    
陸上部を筆頭に走ってゴールを目指す生徒やゆったり自然や雄大な景色を楽しむ生徒とさまざまですが、みなそれぞれ遠足を楽しめたのではないでしょうか。
    
歩いたあとのご飯は、さらに美味しいですね絵文字:笑顔
    
復路は、途中雨にあってしまい、疲れた様子も見られましたが、全員無事にゴールすることができました。また、来年の遠足が楽しみですね絵文字:笑顔

第1回進路別説明会

5月28日(水)第1回進路別説明会が行われました。
1年生は、1時間目「高校生活の過ごし方を考える」ということで、講義を受け自分自身を見つめ直す機会になったのではないでしょうか。2時間目は、専門学校・大学について調べ学習を行いました。
2・3年生はそれぞれの進路希望に応じて、ガイダンスを受講しました。みな、普段聞けない話ということもあり、真剣なまなざしで、進路についての理解を深めていました。特に、3年生は進路決定まで間近ということもあり、いつも以上に真剣さが伝わってきました。

     
     
 就職希望者は、模擬面接を行いました。みんなとても緊張していましたね絵文字:うーん 苦笑

2学年 郷土料理講習会


5月26日(月)2年生を対象に郷土料理講習会が行われました。 
金山町生活体験館において、角田ノブ子さんと栗城レイ子さんを講師にお迎えしそば打ち体験を行いました。地元金山町産の挽きたてのそば粉を使い、そば打ち開始です!!
まずお手本でノブ子さんがやってくださいました。簡単にやっていましたが、いざやってみるとうまくいかないものです。
    
今回はつなぎとしてそば粉に強力粉を加え、お湯と卵を加えこねていきます。目安は耳たぶのやわらかさです。その後、2ミリ程の薄さに伸ばすのですが、これもまた難しい絵文字:うーん 苦笑
     
そして、一番苦労していたのが切る作業です。みんなの真剣な顔が、とても印象的でした。試食のための薬味の準備や茹で作業も自分たちで行いました。
     
初めて体験する生徒がほとんどでしたが、班ごとに協力し合いそばを打つことができました。
自分たちで打ったそばは格別だったようで、何杯もおかわりしている姿がみられました絵文字:笑顔

奥会津風土体感プログラム

本校では、総合的な学習の時間を活用して、奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶことが「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。
講師は、県立博物館学芸員や地元で活躍している方々で、さまざまな講義や体験活動を通して私たちの身近な文化を体感することができる授業です。

5月はかすみ草 昭和花き研究会会長
 菅家博昭さん、県立博物館 専門学芸員 佐々木長生さんをお迎えし、講話をしていただきました。

5月1日 「奥会津に生きる」
      講師:菅家博昭さん
かすみ草生産面積第1位である昭和村での栽培方法の工夫や取り組みについて話していただきました。
また、江戸時代には金山町の漆と実から蝋を作る取組みなど、かつての奥会津地域の産業や村(地区)などについて学ぶことができました。

5月15日 「地域の宝物紹介
~奥会津金山の自然とくらし~」  講師:佐々木長生さん
奥会津で実際に使用されてきた数多くの民具が用意され、それらが奥会津の衣・食・住とどのようにかかわりのあるものなのか、大変詳しく紹介していただきました。生徒たちの中には、家で見たことはあったも使い方分からなかった道具や初めて目にする道具なども数多くあり、興味深々のようでした。


      

新入生オリエンテーション合宿

4月10日(木)・11日(金)の2日間、福島県会津自然の家にて、新入生オリエンテーション合宿が行われました。
入学式から2日しか経っておらず、まだまだ不安を感じる中での合宿でした。
しかし、グループエンカウンターや野外炊飯などの共同作業や共同生活をし、お互いにコミュニケーションを取ることの大事さを学ぶことができ、クラスだけでなく、学年の仲も高まってきたのではないでしょうか。
    
    

平成26年度福島県立川口高等学校入学式

4月8日(火)、本校体育館にて平成26年度入学式が挙行され、47名の新入生が安田徹校長より入学を許可されました。
新入生を代表し、大竹幹太君が
『新しい環境の中で過ごしていくことに、不安や戸惑いも感じていますが、本日、ともに本校の生徒となった47名の仲間とともに、助け合い、協力し合いながら、勉強だけではなく、いろいろな事に自らすすんで取り組み、先輩方の築き上げてきた伝統を引き継いでいきたいと思います。』 と
誓いの言葉を述べでくれました。

学校長より、『入学生の皆さんは、本日出席されている来賓の方々をはじめ、多くの地域のみなさんから成長を見守っていただき、今日から川口高校の一員として様々なことに挑戦し、自分の人生を決める価値ある3年間となることを切に願います。』 と祝辞が送られました。
また、多くの来賓の方もお越しいただき、福島県議会議長 平出孝朗様(代理 福島県議会議員杉山純一様)、金山町長 長谷川律夫様、保護者と教師の会会長 中丸逸二様、同窓会会長 齋藤勇一様より、祝辞をいただきました。
     
緊張した様子の1年生でしたが、呼名の時には大きな声で返事をしてくれました。みんなの学校生活が充実したものとなるように、教職員一同も精一杯頑張っていきたいと思います。
     

絵文字:学校1学年スタッフは
1組担任  林 裕文
2組担任  松井 あい
1組副担任 門馬 弘一
2組副担任 中村 克也
1学年係  宮本 幸
となります。
よろしくお願いします絵文字:笑顔

冬季球技大会

3月18日(火)生徒会主催の冬季球技大会が行われました。午前は卓球とバドミントン、午後からはクラス対抗でバスケットボールの競技が行われました。
3年生が抜けて1・2年生だけの球技大会でしたが、今年度最後の行事とあって生徒全員いい笑顔で取り組んでいました。クラスの団結力を見ることの出来た、いい行事であったと思います。

各種目1位は以下の通りです。
絵文字:お知らせ卓球
  男子 三井貴博くん 舟木智博くん(2-1) 女子 舟木柚端さん 星和賀子さん(2-2)
絵文字:お知らせバドミントン
  男子 五十嵐輝くん(2-1)          女子 渡部若菜さん(2-2)
絵文字:お知らせバスケットボール
  2-1
絵文字:お知らせ総合
  2-1
絵文字:星MVP絵文字:星
  男子 鎌田優太くん(1-1)          女子 菊地真弥さん(1-2) 
        
        
        

羽生さわやかマラソン

3月9日、金山町と友好都市である埼玉県羽生市の『藍のまち羽生さわやかマラソン大会』に本校生徒と職員が参加してきました。10kmに7名、5kmに12名が招待選手として出場しました。
今回は入賞する選手は残念ながらいませんでしたが、出場した選手全員が無事に完走することが出来ました。
来年は、入賞目指して頑張りましょう!!
さまざまな面でサポートしていただきました金山町役場のみなさま、ありがとうございました。

    
    
    

第62回福島県立川口高等学校卒業式

3月1日、第62回目となる川口高校卒業式が執り行われました。長谷川律夫金山町長をはじめ、多くのご来賓の方に臨席いただく中、25名が3年間学んだ母校をあとにしました。
卒業生を代表し渡部政和君が卒業証書を受け取りました。
在校生代表の2年新國光太郎君が送辞を贈り、卒業生代表の栗田いつきさんが川口高校での思い出を素直に綴った答辞を述べてくれました。
さらに退場の際には、各クラスの代表生より保護者、担任の先生へ感謝の気持ちを言葉にしました。
また、大伴瑞希さんが作詞作曲し、唄った『決意』という曲と供に退場し、卒業式をより一層感動的なものにしてくれました。

    
    
    

卒業式のあとは各クラスでの最後のロングホームルームが行われ、担任の先生方から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。また、卒業生一人ひとりより保護者の方々への感謝の気持ちを伝えました。
卒業生全員のこれからの活躍と幸せ、健康を心から祈っています。


     
     
    
    

雪像作成!!(金山町ゆきまつり)

2月15日(土) 3年生の有志10名が、金山町ゆきまつりのために雪像作りを行いました。
当日は、冷たい風と雪が降りしきる中での作業となり、作業も思うように進まず大変でした。途中、重機の力も借り、担任の先生方の的確な指示と、3年生の見事な作業により完成させることが出来ました!!金山町の公式キャラクターの『かぼまる』です絵文字:雪
終了後は、役場の方が作ってくれた豚汁でほっとひと息絵文字:笑顔
寒い中、本当にお疲れまでした。

        

初めてのはちみつテイスティング

奥会津風土体感プログラムの授業において、日本はちみつマイスター協会本部講師である池田裕子氏を講師に迎え、「初めてのはちみつテイスティング」が行われました。
テイスティングの前に、はちみつの種類や栄養成分について詳しく学んでいきます。また、食べるだけでなく、医・美・衣・住など、さまざまな分野に活用できることを教えていただきました。実際に毎日はちみつを食べ、髪の毛の美容にもはちみつを取り入れている池田先生は、とても艶のある髪色でした絵文字:笑顔 

それでは、実際にテイスティングです。本日用意して頂いたのは、
左から カナダ産のはちみつ
中央  日本ミツバチの百花蜜(金山産です!)
右側  日本ミツバチの百花蜜(3年物)
まずは、色や香りを確認します。同じはちみつでも、年月が異なるだけで、色の違いが歴然ですね。
続いては、実際に食べてみて、舌触り・風味・後味を確かめました。3種類の味は全く異なり、生徒たちも違いをしっかり感じているようでした。こんな体験はなかなか出来ないですね。
遠方よりお越しくださいました池田裕子先生、そしてはちみつを提供してくださいました猪俣さん、ありがとうございました。

     

スーツ着こなしセミナー

3学年の学年末考査最終日である1月29日、3学年の生徒たちを対象としたスーツ着こなしセミナーが行われました。
卒業を間近に控えた3学年の生徒たちですが、4月からは社会人や大学生として、 学校を巣立ちそれぞれの場所で活躍していきます。スーツの形によってボタンをどこまで留めなければならないか、ネクタイの色や柄によって相手に与える印象のなど、詳しく教えていただきました。TPOをきちんとわきまえた服装を、と言っても それがどういうものなのかきちんと教わる機会というのは多くありません。 今回の体験で覚えた服装についてのマナーを、ぜひ今後に活かしていきましょう。

      

2014年も大活躍!!

1月14日から16日まで行われていた福島県高等学校体育大会スキー競技において、本校スキー部員がインターハイ出場を決めました!!
2年生の菊地大樹君が男子大回転で8位、1年生の白岩拓朗君が男子回転で6位の成績です。
2月4日から猪苗代で行われる第63回全国高等学校スキー大会に出場します。それに先立ち、二人の選手壮行会が本日行われました。全国の大舞台での活躍を川口高校生一同期待しています☆

また、1月16日に行われた子ども「ふるさと福島」魅力発掘プロジェクトプレゼン大会において、『かわこうプロジェクト』のメンバーが、見事県知事賞を受賞しました!!
このプロジェクト事業は、本県の子ども達が、震災後改めて地域の魅力や素晴らしさを再発見し、また、本県の新たな観光素材を発掘し磨き上げていく取組を推進することにより、子ども達の「ふるさと」である福島への愛着心を醸成することを目的としています。
県内の小中高校から18チームが参加し、自分たちで考えた観光ルートについて、3分間のPR映像と演技などを交え各校ユーモアあふれる内容を紹介する5分間の発表を行いました。かわこうプロジェクトのメンバーは金山町や昭和村の魅力的な郷土や自然体感などを盛り込んだ旅行プランを “やまちゃん” が中心となり発表しました。
このプロジェクトにおいても、金山町や昭和村の方々をはじめとし、本校ホームページでもアンケートを実施し、県内外多く方々にご協力を頂きました。本当にありがとうございました。
        

寄宿舎クリスマス会

12月17日、寄宿舎生主催によるクリスマスパーティが行われました。
川口高校では通学が困難な遠方からの生徒のために寄宿舎が完備されており、寄宿舎を利用している生徒たちによる クリスマスパーティを毎年行っています。当日はスペシャルゲストとして、金山町の公式キャラクター『かぼまる』もサプライズで登場!!生徒と一緒にダンスも踊り、クリスマスパーティを大いに盛り上げてくれました絵文字:音楽

     
料理はいつにも増して豪勢☆ケーキも自分たちでデコレーションした手作りのものを用意しました。7つの班に分かれて作成したケーキは、どれも個性のあふれるものばかりです絵文字:笑顔
こうした寮での共同生活はなかなか経験する機会がないことですが、これらの経験を通してことで自立心や協調性の 大切さを学んでいます。今回のイベントを通して、寮生の絆もより深まったことと思います。
     
普段の学校生活では見られない寮生の一面もみることができたクリスマスパーティーでした。企画運営をしてくれた2年生、ご苦労さまでした。

年賀状作成

12月4日、地域のお年寄りの方々への年賀状作成を行いました。
新年の挨拶による地域の方々との文字を通した触れ合いや挨拶文の書き方を学ぶ事などを目的に毎年実施されています。今年度は金山町、昭和村、三島町、柳津町の4町村約800世帯への年賀はがきをしたため、本日17日に生徒会役員の菅野美保さん、小林里奈さん、酒井和希君が川口郵便局まで届けてくれました。

 
         
各クラスとも、一生懸命書いています。三年生は、だいぶ慣れた様子ですね。
今年もあと少し!今年一年の反省をきちんとして、来年はよりよい一年にしていきましょう!

奥会津風土体感プログラム発表会

奥会津風土体感プログラムは今年度の講義や体験など、学習成果をまとめた成果発表会を行いました。学習には、特に森林資源を活用した自然教育の内容も含まれています。
前半は一年生の代表生徒が、一学期の奥会津風土体感プログラムで学習してきた奥会津の風土や歴史など、自分たちの学んできた内容や感じたことなどを発表しました。
体育館の後方には、生徒たちの活動の様子、授業をとおして作製した作品が展示されました。

      

後半は、三年生が二学期にコース別で行った幅広い事柄について、各班ごとにパワーポイントをうまく使いまとめ発表しました。
時事教養コースは、金山町の現状とこれからということで、金山町について学習しました。
地元で民宿を営む坂内譲さん、栗城和夫さんにもインタビューを行いました。自分たちの考える金山町の視点だけでなく、地元の方々の意見を聞くことで、生徒たち自身も広い視野を持って考えることができたのではないでしょうか。

     

聞き書き・和綴じ本コースは、和綴じ本の作製方法とそれぞれの家族の方々にご協力いただいて作った和綴じ本の紹介しました。
家族からゆっくり時間をかけて、昔の話を聞く機会というはなかなかないものです。生徒たちの感想にもありましたが、こういった機会がなかったら聞けなかったこともあったと思います。このような機会を大事にし、 語ること、聞くこと、それを綴ることの重要性を学んだことと思います。

       

ものづくりコースはこれまでに体験した郷土に息づく多くの伝統工芸やそれらを育んできた歴史についてを発表しました。
からむし織りや桐細工、漆塗りに絵ろうそく作り、編み組細工など、会津に息づくこれだけ多くの伝統工芸に触れることのできる高校生はそうはいません。
自分たちの郷土が育てた身近な工芸品を大切にし、次代へと受け継いでいってほしいと思います。

     

フードデザインコースはこれまでの調理実習や湯倉温泉鶴亀荘でのテーブルマナー講習会の様子についてを発表しました。
4月のまだ雪の残る季節から除雪を始めて畑を作り、自分たちで育てた野菜を材料に調理実習を行うことで食の大切さを学びました。さらに、学校で採れたニホンミツバチの蜂蜜を使ったお菓子や金山町特産の赤かぼちゃを使った料理など、地産地消も大事にしました。また、外部講師をお招きしての鮎の押し寿司やにこんにゃく作り、玉梨とうふ茶屋での豆腐作りなどの調理実習、味と見た目に趣向を凝らした料理でリピーターも多い鶴亀荘でのテーブルマナー講習会など、羨ましい経験も。実体験を伴った、充実した食育を満喫することができたようです。

当日はこれまでお世話になった外部講師や学校評議員の方々にも来校頂きました。聞き書き・和綴じ本コースの講師を務めていただいた菅敬浩さんから最後に講評をいただきました。
今年度も多くの方々のご協力をいただき実施することが出来た奥会津風土体感プログラム。学校内の活動だけでは到底できるものではありません。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

奥会津風土体感プログラム(聞き書き・和綴じ本コース)

地域の人々から「聞き書き」を行い、それを一冊の「和綴じ本」作品にまとめる、聞き書き・和綴じ本コース。今年度は、長瀬谷 百合子さん、遠藤 由美子さん、渡部 和さん、菅 敬浩さんを講師に迎え「聞き書き」の方法をご指導していただきました。

        

菅さんご指導のもと、イメージを膨らませて陶芸を行いました。みんなの個性がはっきり表れています。
祖父母の方々を中心に1枚の写真を基に聞き書きを実施。地域の歴史を知ることを通して、ふるさとに対する理解を深めています。11月に入ってからは、伺ったお話を1冊の和綴じ本として編集する作業が行われました。

        

        

 

表紙の題字は筆書きで。とても集中しています。
寧に印を付け、千枚通しで和紙の用紙に穴を開け、そこに思い思いの色合いの糸を通していく製本作業を行い完成です!!
世界に一つだけの和綴じ本となりました。
来月には、3年生を中心に成果発表会が行われます。奥会津風土体感プログラムを通して学んだことを、存分に発表して欲しいですね。

新生徒会役員認証式


10月に行われた生徒会選挙の結果、新生徒会役員の顔ぶれが決定しました。
役職は以下のとおりとなります。
◆ 会長:新國 光太郎(2年1組)
◆ 副会長:三井 貴博(2年1組)、菊地 大樹(2年2組)
◆ 書記:菅野 美保(2年2組)、渡部 美典(1年1組)
◆ 会計:小林 里奈(1年1組)、酒井 和希(1年1組)

生徒会役員は今後、生徒会主催のイベントや他校との交流などを通じて、生徒たちがよりよく学校生活を送れるように尽力していきます。
これまでの先輩たちが築いてきた川口高校生徒会の伝統を守りつつ、更なる発展に寄与するために邁進して欲しいと思います。

君たちの可能性は無限大!


11月14日(木)三重県多気町 まちの宝特命監 岸川政之さんをお招きし、 「 君たちの可能性は無限大!」 と題し、講演会が行われました。
高校生レストランとして全国的にも有名な三重県立相可高校食物調理科生徒が運営する調理実習施設 『まごの店』 。 岸川さんは、その設立のために仕掛け人として大活躍された方です。

「頭の良し悪しではない」 「君たちの可能性は無限大なんだ!」という2つの大きなテーマのもと、 『まごの店』 設立までの流れや現在の状況、相可高校の生徒たちの新たな取り組みなどについてお話しいただきました。同じ高校生の話題とあって、生徒たちもとても興味深々な様子。自分の将来についての目標がある者、まだ明確には定まっていない者など様々であると思います。みんなの感想からも、自分の夢について考えていく上で、講演会は大きな刺激となったようです。
            
相可高校と企業がタイアップして作成したハンドジェルを試供。みんな使用感の良さや香りに感動していました。  岸川さんからの挑戦状!にも、みんなしっかり応えていました。
岸川さん、ありがとうございました絵文字:笑顔

引越し作業

本校では、今月末から来年度にかけて、校舎の大規模改修を行います。
それに伴い11月8日(金)に校舎内の引越し作業が行われました。それぞれの担当場所に分かれて作業を行いましたが、生徒たちはとても手際良く動いていました。
一番大変だったのは、図書室の本です。図書委員の生徒たちを中心に箱詰め作業を1学期から行っていました。その数、400箱!!それらを、3階の図書室から体育館へ、1・2年生の男子たちが頑張って運んでくれました。
体育館に運んでからは、全校生徒総出でバケツリレーです。
フロアでは女子生徒が、階段やギャラリーでは男子生徒たちが頑張ってくれました。
           
  すごい山積みの段ボールです!   女子も頑張りました絵文字:笑顔     力自慢の男子たち絵文字:笑顔
           

第一期の工事では、校舎東側が全面工事対象となっています。ご来校される方々には、ご不便をかけることもあるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

体育祭

 
 10月28日(月)、さわやかな秋晴れのもと、体育祭が実施されました。
 大縄跳びや借り物競争など、生徒会役員が工夫を凝らした計8種目の競技が行われ、クラスや学年の団結力が大いに発揮されました。
 白熱した競技の結果、2年2組が見事優勝を勝ち取りました!!
 生徒たちに負けまいと、教員チームも一生懸命頑張りました☆筋肉痛必須です絵文字:うーん 苦笑

当日は川口保育所の子どもたちも飛び入り参加し、玉入れで高校生と対決!見事勝利し、体育祭を和ませてくれました。
3年生にとっては、高校生活最後となる大きなイベントです。一人ひとりがクラスのためにと一生懸命な姿は、本当に素敵なものだなぁと感じました。就職試験や受験勉強で忙しい中ですが、高校生活の思い出の1日が、また増えたのではないでしょうか。
ほんの一部ですが、体育祭の様子をご覧ください。
      

      

      

      

      

      

  各種目の優勝クラスは以下の通りです。
玉入れ 2-1         障害物競争 2-2
大縄跳び 3-1        5人6脚 2-2
借り物競争 3-2 2-1  綱引き 3学年
クラス対抗リレー 2-1
部活対抗リレー   男子バレーボール部

  総合成績 〗
第1位 2-2  第2位 3-1  第3位 3-2

SL只見線紅葉号

 SL只見線紅葉号が11月2日(土)・3日(日)運行されました。
 機関車前部のヘッドマークには本校1年生の栗城美幸さんが考案した、只見川の紅葉をイメージした図案が採用されました!!
 川口駅での出発セレモニーには栗城さんも参加し、ヘッドマークのレプリカを授与していただきました。

奥会津風土体感プログラム(食物研究コース)

食物研究コースは、地域の食材を使った郷土料理や創作料理にチャレンジするグループです。
総合学習の時間や放課後などを利用し、自分たちで畑を耕し、様々な野菜を育てています。そこで収穫した食材を作って調理実習を行いました。
     


今回のメニューは、夏野菜カレーとゴーヤチャンプルです。採れたてのピーマンやなす、おくら、ズッキーニなどの夏野菜はとても美味しそうです。金山町特産の赤かぼちゃも登場です!!
カレーにもたっぷりの野菜が入り、素揚げした野菜を綺麗に盛り付けし、ピリッと辛い夏野菜の完成です。ゴーヤチャンプルも美味しく仕上げました。

      


野菜たっぷりのピザと赤かぼちゃの蒸しパンです。この蒸しパンには、本校にあるニホンミツバチの巣から採れた蜂蜜が使われています。実習を重ね、みんな調理にもだいぶ慣れてきたようです。自分たちで育てた野菜とあって農家の方々の苦労や食に対する意識も高まり、試食中も笑顔が絶えませんね。
     


     

今回の実習では、1年生の地域理解・ボランティアコースの生徒も一緒に、『煮鮎の押し寿司』作りにチャレンジです。目黒祐一さんを講師に迎え、教えていただきました。
  
魚を捌くのも初めての生徒が多いようでしたが、みんな一生懸命三枚に下していました。押し寿司用の型など、初めて使用する器具もあり、また一つ勉強になったのではないでしょうか。



     
カルボナーラや野菜炒め、赤かぼちゃのマフィンです。赤かぼちゃの特徴は、皮が薄く、果肉はオレンジ色です。ホクホクした食感と一般的なカボチャよりも強い甘みが特徴で、その味はクリやサツマイモなどにも例えられるほどだそうです。マフィン作りは2回目でしたが、分量などを改良し、更に美味しく仕上げました。先生方にも大好評でしたよ絵文字:笑顔

今後も金山町の方々を講師に迎え実習を行っていきます。
地元の食材や郷土料理の魅力を存分に味わって欲しいと思います。

奥会津風土体感プログラム(ものづくり体験コース)

地元の魅力を実体験として学んでいく奥会津風土体感プログラムは2学期に入り、コース別に分かれてのグループ別活動がスタートしました。
今回は、ものづくり体験コースのご紹介をしたいと思います。

         

         
絵ろうそくは一般的に使われている石油のものではなく、日本伝統の蜜蝋(みつろう)を使った和ろうそく作りに挑戦しました。昔は、ハゼの実などロウを取っていましたが今は量が少なく難しいようです。森林の重要性を学ぶ時間にもなりました。
竹串を芯に
藺草(いぐさ)を巻きつける作業が難しく、みんなとても苦労しているようでした。この作業が綺麗に仕上がると、その後熱した蜜蝋に繰り返し浸す際に、綺麗につけられるそうです。最後は、自分の好きな絵や言葉を書いて、自分だけの絵ろうそくの完成です!!
                   



漆塗り体験では、茶托に川口高校の校章を描きました。
しっかりと漆塗りについて学んでから作業開始です。

         
みんな集中して取り組んでいます。
漆塗りは、2週に渡って行われました。1週目は「高」の文字を、2週目には周りの葉を描きました。細かい作業にも慣れてきた様子です。そして、無地の茶托が素敵な校章入りの茶托になりました。この後、最終の仕上げが行われ完成となります。

         

ものづくり体験コースでは、マイ箸作りやからむし織り、編み組細工などがこれからあります。
奥会津の伝統に触れながら、たくさんのことを吸収して欲しいと思います。

ヒップホップダンス講習

  本校では、体育のダンスで、ヒップホップダンスを取り入れています。
  
  一回目の授業は、吉田美保先生をお招きし、授業を行いました。
  吉田先生は、以前ディズニーランドのダンサーを務めていたこともあるそうです!!
  凄いですね絵文字:笑顔
  みんな初めてのヒップホップダンスということで、身体もガチガチに緊張していました
  が、しっかり準備運動をして、スタートです♪♪

        

 初めは身体も固い様子でしたが、しっかりやっていくうちに身体も柔軟性が出てきました。
 また、ダンスもぎこちない様子でしたが、最後の方にはだいぶ様になってきましたね☆
 吉田先生は今回1回のみということで、限られた時間の中で、たくさんのことを丁寧に教えて
 いただきました。吉田先生、ありがとうございました。

2学年 修学旅行

9月18日(水)~21日(土)にかけて、2年生が修学旅行に行ってきました!!

1日目は朝の5時過ぎに川口駅を出発し、郡山へ。新幹線で広島へと向かいました。
早朝から、みんなとても元気いっぱいです!
        
広島へ到着後は、宮島口からフェリーで宮島へ。世界遺産でもある厳島神社を参拝しました。ちょうど潮が引いている時間であったため、大鳥居の全体を見ることが出来ました。
        
2日目は、広島にて平和学習です。生徒達が一生懸命に折った千羽鶴、そして地元金山町の金山ホームの方々が折ってくださった鶴とともに、平和セレモニーを行いました。
        
路面電車にも乗車し、その後はバスで大阪へ。
大阪造幣局を見学し、道頓堀などを散策しました。お決まりのポーズで写真も♪
        

        
3日目は、京都市内を班別で自主研修です。
台風の後ということもあり、急遽予定を変更した班もありましたが、各班ともしっかり計画を立て、風情あふれる京都市内を満喫することができたのではないでしょうか。
        
最終日は、ユニバーサルスタジオジャパンです☆
        
楽しい時間はアッという間に過ぎ、4日間お世話になった添乗員さんともお別れし、帰りは飛行機で福島へ。
台風の後ということで、天候が心配されましたが、4日間とも素晴らしい天気でした絵文字:晴れ
これも、日頃のみんなの行いがいいからではないでしょうか絵文字:笑顔
学校とは違った場所で、多くのことを学び、たくさんの思い出をつくり、みんなにとって素敵な4日間であったと思います。
学校が始まり、来週には中間考査も控えています。気持ちを切り替えて、勉強もしっかりやっていきましょう!!
               

3学年 テーブルマナー講習会

  

      

9月20日(金)に3学年の遠足が行われました。当日は素晴らしい青空のもと、猪苗代へ。
ホテルリステル猪苗代のレストラン「ファムネット」にて、フランス料理のテーブルマナー講習会を実施しました。
ホテルの方からマナーや料理の説明を聞きながら、普段とは違った雰囲気での食事とあって、みんな緊張している様子です。しかし、これから社会に出ていくと、テーブルマナーが必要になる時がくるはずです。今のうちに、しっかり身に付けておきましょう!!

      

      

3年生は、就職試験や入試がスタートし、息つく暇もないことかと思います。学校行事も残りは数えるほどですが、また一つ高校生活の思い出が出来たのではないでしょうか。
気持ちをリフレッシュし、進路実現へ向けて頑張りましょう!!

1学年 インターンシップ

9月18日(水)~20日(金)にかけて、1学年のインターンシップが実施されました。
学校とは違った場所での体験を通し、実際に社会で働くことの難しさややりがいなどを学んできました。
一年生は高校に入学し約半年が過ぎ、学校生活にも慣れてきた頃かと思います。しかし 、高校での3年間はあっという間に過ぎていくものです。こうした社会と関わる体験を通して、自らの進路をどうしたいのかを早い段階から考えてほしいと思います。
今年度のインターンシップは金山町内だけでなく、昭和村・喜多方市・会津美里町・会津坂下町・湯川村・会津若松市内の多数の企業や福祉施設、公共機関などのご協力のもと行うことができました。ご協力頂きました企業や施設の皆様、ありがとうございました。
        

        

        

沼沢湖水祭り

8月4日、金山町の夏祭り「沼沢湖水まつり」に本校生徒たちがボランティアとして参加してきました。
ごみ拾いや会場受付け、ミニSLやウォータースライダー、ステージイベントの準備等に汗を流していました。
また、総合文化部茶道班は呈茶を行い、日頃の練習の成果を披露。華やかな浴衣姿でおもてなし、多くの方にご来場頂きました。
       

まつりのメインイベントでもある「大蛇退治」には甲冑を身に纏い、勇壮な若武者姿で武者行列に参列。
沼沢湖にまつわる、佐原十郎義連による大蛇退治の伝説を再現したもので、観客からは大きな声援があがりました。
        
        

介護職員初任者研修の様子

本校では学校教育課程の中に社会福祉コースを設け、介護職員初任者研修を実施しています。 学校内での講義や実習の他に、地元金山町のかねやまホームなどへ実習を行いに行くことももあります。
       
講義の様子。しっかり学んだ後は、実践です。介護用ベットの使い方を学んでいます。

       
ベットメイクの様子。寝たきりの方への、衣服の着替えの仕方も学びました。

       
ベットメイクも回数を重ね、慣れてきた様子です。
今回は「入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」ということで、洗髪を行いました。教頭先生をはじめとし、先生方がモデルとなって実践です。
洗髪を終えた先生、さっぱりした様子で気持ちよさそうです♪

今年度は、2年生5名が介護職員初任者研修の取得に向けて、学んでいます。7月19日をもって第1学期が終了し、長い夏休みへと入りましたが、生徒たちは夏休み中も一生懸命頑張っています。

夏季球技大会

7月17・18日、生徒会主催の夏季球技大会が行われました。生徒たちにとっては一学期最後の大きな行事です。
1日目はバスケットボールとミニサッカー、2日目はバレーボールとドッジボールの4種目が行われ、それぞれの競技をクラス対抗で競い合いました。 三年生は最後の球技大会とあって団結してプレーに取り組む姿が見られ、白熱した試合展開が多く見られました。
 
3年1組 いつきさんの力強い選手宣誓のあと、しっかりと準備運動をし競技開始です。
校長先生のお話にもありましたが、みなさんケガには十分注意して、頑張りましょう!!
      

熱戦の様子とクラス対抗戦の結果・各競技のMVP選手は以下のとおりです。

☆ミニサッカー☆
優勝:3年2組   MVP:中丸祐貴くん(3-2)

    

☆バスケットボール☆
優勝:2年1組   MVP:栗城あみさん(2-1)
      

☆バレーボール☆
優勝:3年1組   MVP:須佐将くん(3-1)
    

☆ドッヂボール☆
優勝:2年1組   MVP:石田卓くん(2-1)
    

 ★総合優勝★ 2年1組
          

第29回沼沢湖遠足

6月7日、学校創立記念行事の沼沢湖遠足が行われました。
往復約20Km!学校を出発して沼沢湖まで向かいます!!

っかり準備運動をして、出発です。

 

 

    

      
学校を出発して友人たちとテクテク歩く者もいれば運動部の生徒のように往復走る者も。

生徒と一緒に先生方も頑張りました!
尻吹峠からの眺望は絶景!金山町を一望することができ、
校舎や雄大な只見川を望む事ができます。
         

沼沢湖に着くとお弁当を広げ、楽しいランチタイム。疲労の様子はどこへやら。生徒たちは元気いっぱいです。一方で、行きですでに疲れたのか横になる生徒や疲労の様子の校長先生と教頭先生も。帰るまでが遠足ですよ!!
     

     

沼沢湖は噴火によってできたカルデラ湖。ブナやミズナラの森に囲まれ、ヒメマスが生息しています。平安末期、沼御前と呼ばれる大蛇を佐原十郎義連が退治した伝説があり、夏に開催される町の沼沢湖水祭りではその伝説にあやかって大蛇退治のイベントが行われます。
       

記念写真を撮ったあとは、学校へ。だんだんと、雲行きがあやしくなってきましたが、なんとか無事に全員帰ってくることができました
金山町の大自然を肌で感じることができた遠足でした。

    



奥会津風土体感プログラム 

 様々な体験授業を通して郷土のことを学んでいく奥会津風土体感プログラム。5月も外部講師の方をお招きして講義を行いました。
 昭和村の農家、菅家博昭さんからは大芦戦争と昭和村でのカスミソウ生産の経験を、福島県立博物館の学芸員であった佐々木長生さんからは奥会津の地誌と民俗学を、菅敬浩さんからは『1枚の写真から』と題して身近な郷土史の楽しみ方をそれぞれお話いただきました。

       
5月2日 菅家博昭さんの講義風景。 『奥会津に生きる』
カスミソウ生産面積全国一の昭和村の取組みや戊辰戦争の一つである大芦戦争(昭和村)について話していただきました。


       
5月16日 佐々木長生さんの講義風景。『地域の宝物~奥会津金山の自然とくらし』
この日のために数々の民芸品を資料として持参していただきました。

只見川流域のV字谷がもたらす自然の恩恵や奥会津の歴史を豊富な知識と、かつて使われていた日用品を元に解説していただき、奥会津に対する見識を深めることができました。

       

5月30日 菅敬浩さんの講義風景。 『1枚の写真から』
1枚の写真を元にそれがいつ頃どこで撮られたものか、どんな時代だったのかなどを調べ、そこに写る人物からのインタビューなどを通して当時のことを教えてもらうと、教科書にはない人々の歴史を垣間見ることができる。

奥会津風土体感プログラム

 本校では、郷土に対する理解と愛情を深めることを目的に、一年を通して様々な体験授業を行う『奥会津風土体感プログラム』という独自の授業を設けています。
 
桐細工や絵ろうそく、からむし織りなど、全国に誇る会津の伝統文化を実体験として学んでいきます。
 
4月は外部講師に鈴木六郎さんをお招きして、『地域文化再発見~柳津町の歴史・圓蔵寺~』と題し、柳津町の歴史を中心に地域の文化についての学習を行いました。
        

平成25年度 入学式挙行

 4月8日(月)、本校体育館にて平成25年度入学式が挙行され、58名の新入生が入学を許可されました。
 1学年58名・2学年26名・3学年26名の合計110名で、元気に本年度もスタートします!

<学校長式辞 全文掲載>

 本日ここに、福島県議会議長様を始め、多くのご来賓のご臨席を賜り、平成25年度福島県立川口高等学校の入学式を挙行できますことは、この上ない喜びであります。
 義務教育課程を修了し、入学を許可された皆さん、おめでとうございます。たくさんの高校がある中で川口高校を選んでくれて、ありがとうございます。
 また、この良き日にあたり、お子様の健やかな成長を願い、導き育んで来られましたご家族の皆さんに心よりお祝い申し上げます。
 さて、入学生の皆さん、高等学校へは中学校から自動的に入学できません。高校へ入学するためには一つの壁があります。この壁を皆さんは自分の力で越えてきました。よく頑張りました。この間、心配なこともあったと思います。でも、皆さんはそれを乗り越えてきました。自信を持ってください。中学生から高校生へ、高校生から社会人へ、私たちは人生の階段を一段昇った時は一つ成長しなければなりません。成長すると今までとは違った新たな自分を発見することです。何もせず待っていては、新しい自分に出会うことは出来ません。自ら挑戦することです。今まで面倒に思ったことや、やりたくないと思っていたことにも、とにかくやってみることです。苦しいかもしれませんが、小さな挑戦を積み重ねてください。必ずや新しい自分に出会うことができます。
 また、他者との出会いもあります。皆さんの隣の級友や上級生や教職員との出会いを大切にしてください。他者との関係を通して私たちは多くのことを学ぶことができます。思いやりやチームワーク、さらには仲間と協力して何かをやり遂げた喜びは、一人では決して学ぶことができませんし、味わうこともできません。新たな自己そして他者との出会いを大切にして多くのことを学んでください。
 保護者の皆様、今日のお子様の顔は本当に輝いています。誰かが輝くためには、その裏に、輝かせてくれる人が必ず存在します。ご家族の皆様があってこそ、今ここに、輝いたお子様が存在します。これから三年間、お子様にそっと寄り添い、お子様が振り向いた時、ちゃんと後ろにいるよとにっこりと微笑んであげてください。お子様は安心して勇気を持って新たなことに挑むことができます。
 最後になりますが、入学生の皆さん、先ほどから暖かいまなざしに気がついたでしょうか。皆さんを応援してくれるのはご家族の方々、上級生・教職員だけではありません。ご来賓の方々をはじめ多くの地域の方々も皆さんの成長を見守ってくれています。皆さんは一人ではありません。皆さんが今まで歩んできた過去は変えることはできません。しかし、これからの未来は、自分の力で変えることができます。川口高校の一員として様々なことに挑戦し、価値ある三年間になることを心より願い、式辞といたします。
平成25年4月8日 福島県立川口高等学校長 安田 徹


             <新入生代表 誓いの言葉>
 
新入生代表として1年1組の横田孝則君が誓いの言葉を述べました。
学校生活全般において、何事も一生懸命取り組みたい。先輩方が築きあげてきた伝統をしっかりと継承し、川口高校生として努力し続けたい。と立派に宣誓してくれました。この誓いを3年間忘れず、58名の今後の活躍を期待します。


    
緊張した面持ちの1年生。   1学年スタッフは
3年間の高校生活が充実し   1組担任:菅家 洋平     2組担任:佐瀬 善美
たものとなるように、何事に   1組副担:松井 あい      2組副担:天野 泰博
も前向きに挑戦してほしい   となります。よろしくお願いいたします。
と願います。