日誌

本日の川口高校

第67回 福島県立川口高等学校 卒業証書授与式

3月1日、第67回となる川口高校卒業証書授与式が執り行われました。

 金山町の押部源二郎町長をはじめ、多くのご来賓のみなさまにご臨席いただく中、35名が3年間学んだ母校をあとにしました。

 卒業生を代表し髙橋真白さんが卒業証書を受け取りました。在校生代表の2年市川真那人君が送辞を贈り、卒業生代表の齋藤僚君が川口高校での思い出を綴った答辞を述べてくれました。

  

 <卒業生代表 髙橋真白さん>  <在校生代表 市川真那人君>    <卒業生代表 齋藤僚君>

  

        <在校生に向き合い答辞を聞く卒業生・晴れやかな表情の卒業生>

 卒業証書授与式の後は各クラスで最後のホームルームが行われ、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。卒業生のみなさんのこれからの活躍と健康を心から祈っています。

 

受験体験を聴く会が開催されました。

2月27日(水)の3校時に本校視聴覚室を会場として「受験体験を聴く会」が開催されました。

この会は「進路希望達成のために努力した3年生の体験談を聴き、それらを参考に各自の進路について考える一助とする」という目的で毎年行われている行事です。

今年の発表者は栗田由季さんと吉野良君(就職について)、髙橋真白さんと長谷川馨君(進学について)でした。

  

    <栗田由季さん>         <吉野良君>      <メモを取りながら耳を傾けます>

栗田由季さんと吉野良君は「どうやって就職希望先の企業を決めたのか」や「大変だった履歴書作成について」など具体的な内容について話をし、二人から「待っていても進まない。自分から積極的に動くことが大切だ」というアドバイスをもらいました。

  

    <髙橋真白さん>          <長谷川馨君>      <本当にありがとうございました>

髙橋真白さんと長谷川馨君は「勉強への取り組み方」「気持ちの切り替え方」「推薦は安易な気持ちで選ぶべきではない」「受験勉強はテスト前の一夜漬けとは違う。理解して吸収する勉強が必要」など自らの経験から得た教訓を話し、最後に「覚悟を決めて努力することが大切だ」というアドバイスをもらいました。

後輩のために一生懸命考えて経験談を話してくれた3年生ありがとうございました。1・2年生はメモを取りながら熱心に3年生の話に耳を傾けていました。アドバイスを活かし、自分の進路希望実現に向けて努力を積み重ねて欲しいと思います。

文章基礎講座Ⅱを開催しました

2月20日(水)の5・6校時に、1・2年生を対象として文章基礎講座Ⅱが行われました。

この講座は文章基礎講座の2回目として行われ(文章基礎講座Ⅰの様子はこちら)、今回は「面接力」を高めるために、自己PRと志望理由書をどのように作成したらよいかというテーマで行われました。

6時間目には、1年生が「自己PR」、2年生が「自己PR・志望理由書」というテーマで、それぞれ作文を実作しました。

来年度には、添削された作文が返却されます。何度も繰り返し書く作業を通して、文章作成能力やコミュニケーション能力を身に着けてほしいと思います。

  

<講師の先生の熱のこもったご指導> <作文実作にも力が入ります>   <熱心に耳を傾ける生徒たち>

私の言いたいこと発表会に参加しました

2月17日(日)に金山町老人福祉センターで「第35回私の言いたいこと発表会」が行われ、本校1年の五十嵐千夏さん、伊藤彩萌さん、2年の江口尚平君、吉場大晟君が川口高校代表として参加しました。

  

<老人福祉センターを会場に行われました>   <五十嵐千夏さんの発表>       <伊藤彩萌さんの発表>

  

    <江口尚平君の発表>       <吉場大晟君の発表>

代表者の4名は日々自分が考えていることや興味を持っていること、地域の方々への日頃の感謝などを集まった金山町の皆様の前で堂々と発表しました。

自分が思っていることを文章という形で表現し、それを多くの人の前で発表する・宣言することは、大変なことですし、面倒なこと、恥ずかしいことかもしれません。しかし、その行為を通じてより深くものごとを考えられるようになったり、自分の考えを客観的に考えたり、捉えられるようになるのではないでしょうか。もしかしたら、他の人に良い影響を与えることもあるかもしれません。

発表した4名はもちろんのこと「私の言いたいこと発表会」に参加した川口高校生全員が、この体験を活かして残りの高校生活をより良いものにしてほしいと思います。