日誌

本日の川口高校

奥会津風土体感プログラム学習成果発表会が行われました。

1月30日(木)に本校視聴覚室を会場として、令和元年度奥会津風土体感プログラムの学習成果発表会が行われました。

奥会津風土体感プログラムとは、1年生を対象とした学習プログラムで、自然豊かな奥会津の文化を体感しながら学びを深める川口高校ならではの特色ある学習プログラムです。

  

発表会では、グループでの学びもとに「体験学習のまとめ」「奥会津の魅力」「奥会津が抱える問題点」「考えられる解決策」「地域の発展のために『自分たちがやりたいこと』」について資料を作成し発表しました。地域の発展のために「自分たちがやりたいこと」では以下のようなアイデアが披露されました。

・奥会津の有名な食材を利用した「奥会津バーガー」を作って販売したい。

・奥会津のPR動画を只見線や駅で流したい。

・英語、中国語、台湾語などの表記でパンフレットを作りたい。

・かぼまるをキャラクターとした沼沢湖への案内板(英語表記)を作って設置したい。

・畑部を作ってそばを育てたい。そのそばを町の祭りでふるまいたい。

・人数が少ない地元の小中学校にボランティアとして行き、伝統行事を復活させたい。

・奥会津をPRする歌を作って歌いたい。(「赤カボチャおいしい)という歌を熱唱)

  

自分たちの体験を振り返ってスライドにまとめるだけでなく、奥会津を活性化させるための手立てを高校生ならではの視点で考え、堂々と発表する生徒の姿が見られました。また、体験学習でお世話になった講師の先生方もたくさんお越しいただき、最後に講評をいただきました。

  

来年度からは、総合的な探求の時間を利用し、奥会津の風土を体感するだけではなく、この地域が抱える課題を試行錯誤しながら解決する過程を通じて、学びを深めるプログラムへと変わる予定です。今後とも皆様のご協力をいただきながら、学習活動を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。