日誌

本日の川口高校

奥会津風土体感プログラム③

6月12日
「コミュニケーション技法」
 江川和弥先生(NPO法人 寺子屋方丈舎)
 高畑義郎先生

寺子屋方丈舎の仕事を通し感じたことなど、コミュニケーションの大切さを話していただきました。
 また、四角の中に罫線が引かれた図を見て、この中ににいくつの漢字が隠れているのかということで考える機会がありました。一人で考えるよりも、みんなで考えた方がより考える幅が広がるということを実践を通して学ぶことができました。

6月19日
「聞き書きとは?」
 遠藤由美子先生(奥会津書房)
 菅 敬浩先生

友人や知り合い、あるいは親類などから昔あった事などを聞き取り、それを書き留めていくのが聞き書きです。1時間目は聞き書きの概要について、大人の辞書を用いて言葉の意味を調べながら、ユーモアにお話ししていただきました。
2時間目は「松井先生に聞く」という実践を行いました。生徒達からのさまざまな質問を菅さんが問いかけ、遠藤さんが書き留め、聞き書きのお手本を見せてくれました。
       

奥会津風土体感プログラム②

5月29日
「ニホンミツバチの生態の不思議」
 佐々木正己先生(玉川大学名誉教授)

佐々木先生は昨年の講演会に続き、3回目の講演会となりました。本校の1・3年生だけでなく、地域の養蜂家の方々を始めとし、多くの方々にも聴講していただきました。
ニホンミツバチについてだけでなく、生徒のみんなと同年代の時に経験したご自身の研究についてなど、楽しく講演していただきました。
       

6月5日(木)
「1枚の写真から」
 菅 敬浩先生(奥会津書房)

1枚の写真をもとに、それがいつ頃どこで撮られたものなのか、どんな時代だったのかを調べていきます。
1枚の同じ写真を見ても、感じることは人それぞれ異なり、みんなの個性を知る機会にもなり面白いですね。
そこに写る人物からのインタビューなどを通して当時のことを教えていただき、その人々の時代背景やその時の気持ちなどを知ることができます。1枚の写真から、こんなにもたくさんのことを知ることができるんですね絵文字:笑顔

環境美化活動

6月11日(水)環境美化活動が行われました。
3年生は校舎内や玄関を普段よりも細かいところまで清掃してくれました。
2年1組は、診療所や坂道周辺のゴミ拾い、2年2組は中川体育館と道の駅の清掃、1年1組は通学路のゴミ拾い、1年2組は会津川口駅構内の清掃をしました。
         
日頃の感謝を込めて、みんな黙々と清掃している姿が印象的でした。
        

沼沢湖遠足


6月9日(月)第30回沼沢湖遠足が実施されました。学校から沼沢湖までは片道約10キロ、往復20キロの遠足です!
梅雨時期ということもあり天気が心配されましたが、午前中は晴れ絵文字:晴れ午後から雨絵文字:小雨になってしまいましたが、参加者全員なんとかゴールすることができました。
    
スタート直後は、みんな元気いっぱいです!チェックポイントの交流センターでは、氷をほほばり、後半も頑張りましょう絵文字:急ぎ
    
陸上部を筆頭に走ってゴールを目指す生徒やゆったり自然や雄大な景色を楽しむ生徒とさまざまですが、みなそれぞれ遠足を楽しめたのではないでしょうか。
    
歩いたあとのご飯は、さらに美味しいですね絵文字:笑顔
    
復路は、途中雨にあってしまい、疲れた様子も見られましたが、全員無事にゴールすることができました。また、来年の遠足が楽しみですね絵文字:笑顔

第1回進路別説明会

5月28日(水)第1回進路別説明会が行われました。
1年生は、1時間目「高校生活の過ごし方を考える」ということで、講義を受け自分自身を見つめ直す機会になったのではないでしょうか。2時間目は、専門学校・大学について調べ学習を行いました。
2・3年生はそれぞれの進路希望に応じて、ガイダンスを受講しました。みな、普段聞けない話ということもあり、真剣なまなざしで、進路についての理解を深めていました。特に、3年生は進路決定まで間近ということもあり、いつも以上に真剣さが伝わってきました。

     
     
 就職希望者は、模擬面接を行いました。みんなとても緊張していましたね絵文字:うーん 苦笑

2学年 郷土料理講習会


5月26日(月)2年生を対象に郷土料理講習会が行われました。 
金山町生活体験館において、角田ノブ子さんと栗城レイ子さんを講師にお迎えしそば打ち体験を行いました。地元金山町産の挽きたてのそば粉を使い、そば打ち開始です!!
まずお手本でノブ子さんがやってくださいました。簡単にやっていましたが、いざやってみるとうまくいかないものです。
    
今回はつなぎとしてそば粉に強力粉を加え、お湯と卵を加えこねていきます。目安は耳たぶのやわらかさです。その後、2ミリ程の薄さに伸ばすのですが、これもまた難しい絵文字:うーん 苦笑
     
そして、一番苦労していたのが切る作業です。みんなの真剣な顔が、とても印象的でした。試食のための薬味の準備や茹で作業も自分たちで行いました。
     
初めて体験する生徒がほとんどでしたが、班ごとに協力し合いそばを打つことができました。
自分たちで打ったそばは格別だったようで、何杯もおかわりしている姿がみられました絵文字:笑顔

奥会津風土体感プログラム

本校では、総合的な学習の時間を活用して、奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶことが「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。
講師は、県立博物館学芸員や地元で活躍している方々で、さまざまな講義や体験活動を通して私たちの身近な文化を体感することができる授業です。

5月はかすみ草 昭和花き研究会会長
 菅家博昭さん、県立博物館 専門学芸員 佐々木長生さんをお迎えし、講話をしていただきました。

5月1日 「奥会津に生きる」
      講師:菅家博昭さん
かすみ草生産面積第1位である昭和村での栽培方法の工夫や取り組みについて話していただきました。
また、江戸時代には金山町の漆と実から蝋を作る取組みなど、かつての奥会津地域の産業や村(地区)などについて学ぶことができました。

5月15日 「地域の宝物紹介
~奥会津金山の自然とくらし~」  講師:佐々木長生さん
奥会津で実際に使用されてきた数多くの民具が用意され、それらが奥会津の衣・食・住とどのようにかかわりのあるものなのか、大変詳しく紹介していただきました。生徒たちの中には、家で見たことはあったも使い方分からなかった道具や初めて目にする道具なども数多くあり、興味深々のようでした。


      

新入生オリエンテーション合宿

4月10日(木)・11日(金)の2日間、福島県会津自然の家にて、新入生オリエンテーション合宿が行われました。
入学式から2日しか経っておらず、まだまだ不安を感じる中での合宿でした。
しかし、グループエンカウンターや野外炊飯などの共同作業や共同生活をし、お互いにコミュニケーションを取ることの大事さを学ぶことができ、クラスだけでなく、学年の仲も高まってきたのではないでしょうか。
    
    

平成26年度福島県立川口高等学校入学式

4月8日(火)、本校体育館にて平成26年度入学式が挙行され、47名の新入生が安田徹校長より入学を許可されました。
新入生を代表し、大竹幹太君が
『新しい環境の中で過ごしていくことに、不安や戸惑いも感じていますが、本日、ともに本校の生徒となった47名の仲間とともに、助け合い、協力し合いながら、勉強だけではなく、いろいろな事に自らすすんで取り組み、先輩方の築き上げてきた伝統を引き継いでいきたいと思います。』 と
誓いの言葉を述べでくれました。

学校長より、『入学生の皆さんは、本日出席されている来賓の方々をはじめ、多くの地域のみなさんから成長を見守っていただき、今日から川口高校の一員として様々なことに挑戦し、自分の人生を決める価値ある3年間となることを切に願います。』 と祝辞が送られました。
また、多くの来賓の方もお越しいただき、福島県議会議長 平出孝朗様(代理 福島県議会議員杉山純一様)、金山町長 長谷川律夫様、保護者と教師の会会長 中丸逸二様、同窓会会長 齋藤勇一様より、祝辞をいただきました。
     
緊張した様子の1年生でしたが、呼名の時には大きな声で返事をしてくれました。みんなの学校生活が充実したものとなるように、教職員一同も精一杯頑張っていきたいと思います。
     

絵文字:学校1学年スタッフは
1組担任  林 裕文
2組担任  松井 あい
1組副担任 門馬 弘一
2組副担任 中村 克也
1学年係  宮本 幸
となります。
よろしくお願いします絵文字:笑顔

冬季球技大会

3月18日(火)生徒会主催の冬季球技大会が行われました。午前は卓球とバドミントン、午後からはクラス対抗でバスケットボールの競技が行われました。
3年生が抜けて1・2年生だけの球技大会でしたが、今年度最後の行事とあって生徒全員いい笑顔で取り組んでいました。クラスの団結力を見ることの出来た、いい行事であったと思います。

各種目1位は以下の通りです。
絵文字:お知らせ卓球
  男子 三井貴博くん 舟木智博くん(2-1) 女子 舟木柚端さん 星和賀子さん(2-2)
絵文字:お知らせバドミントン
  男子 五十嵐輝くん(2-1)          女子 渡部若菜さん(2-2)
絵文字:お知らせバスケットボール
  2-1
絵文字:お知らせ総合
  2-1
絵文字:星MVP絵文字:星
  男子 鎌田優太くん(1-1)          女子 菊地真弥さん(1-2) 
        
        
        

羽生さわやかマラソン

3月9日、金山町と友好都市である埼玉県羽生市の『藍のまち羽生さわやかマラソン大会』に本校生徒と職員が参加してきました。10kmに7名、5kmに12名が招待選手として出場しました。
今回は入賞する選手は残念ながらいませんでしたが、出場した選手全員が無事に完走することが出来ました。
来年は、入賞目指して頑張りましょう!!
さまざまな面でサポートしていただきました金山町役場のみなさま、ありがとうございました。

    
    
    

第62回福島県立川口高等学校卒業式

3月1日、第62回目となる川口高校卒業式が執り行われました。長谷川律夫金山町長をはじめ、多くのご来賓の方に臨席いただく中、25名が3年間学んだ母校をあとにしました。
卒業生を代表し渡部政和君が卒業証書を受け取りました。
在校生代表の2年新國光太郎君が送辞を贈り、卒業生代表の栗田いつきさんが川口高校での思い出を素直に綴った答辞を述べてくれました。
さらに退場の際には、各クラスの代表生より保護者、担任の先生へ感謝の気持ちを言葉にしました。
また、大伴瑞希さんが作詞作曲し、唄った『決意』という曲と供に退場し、卒業式をより一層感動的なものにしてくれました。

    
    
    

卒業式のあとは各クラスでの最後のロングホームルームが行われ、担任の先生方から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。また、卒業生一人ひとりより保護者の方々への感謝の気持ちを伝えました。
卒業生全員のこれからの活躍と幸せ、健康を心から祈っています。


     
     
    
    

雪像作成!!(金山町ゆきまつり)

2月15日(土) 3年生の有志10名が、金山町ゆきまつりのために雪像作りを行いました。
当日は、冷たい風と雪が降りしきる中での作業となり、作業も思うように進まず大変でした。途中、重機の力も借り、担任の先生方の的確な指示と、3年生の見事な作業により完成させることが出来ました!!金山町の公式キャラクターの『かぼまる』です絵文字:雪
終了後は、役場の方が作ってくれた豚汁でほっとひと息絵文字:笑顔
寒い中、本当にお疲れまでした。

        

初めてのはちみつテイスティング

奥会津風土体感プログラムの授業において、日本はちみつマイスター協会本部講師である池田裕子氏を講師に迎え、「初めてのはちみつテイスティング」が行われました。
テイスティングの前に、はちみつの種類や栄養成分について詳しく学んでいきます。また、食べるだけでなく、医・美・衣・住など、さまざまな分野に活用できることを教えていただきました。実際に毎日はちみつを食べ、髪の毛の美容にもはちみつを取り入れている池田先生は、とても艶のある髪色でした絵文字:笑顔 

それでは、実際にテイスティングです。本日用意して頂いたのは、
左から カナダ産のはちみつ
中央  日本ミツバチの百花蜜(金山産です!)
右側  日本ミツバチの百花蜜(3年物)
まずは、色や香りを確認します。同じはちみつでも、年月が異なるだけで、色の違いが歴然ですね。
続いては、実際に食べてみて、舌触り・風味・後味を確かめました。3種類の味は全く異なり、生徒たちも違いをしっかり感じているようでした。こんな体験はなかなか出来ないですね。
遠方よりお越しくださいました池田裕子先生、そしてはちみつを提供してくださいました猪俣さん、ありがとうございました。

     

スーツ着こなしセミナー

3学年の学年末考査最終日である1月29日、3学年の生徒たちを対象としたスーツ着こなしセミナーが行われました。
卒業を間近に控えた3学年の生徒たちですが、4月からは社会人や大学生として、 学校を巣立ちそれぞれの場所で活躍していきます。スーツの形によってボタンをどこまで留めなければならないか、ネクタイの色や柄によって相手に与える印象のなど、詳しく教えていただきました。TPOをきちんとわきまえた服装を、と言っても それがどういうものなのかきちんと教わる機会というのは多くありません。 今回の体験で覚えた服装についてのマナーを、ぜひ今後に活かしていきましょう。

      

2014年も大活躍!!

1月14日から16日まで行われていた福島県高等学校体育大会スキー競技において、本校スキー部員がインターハイ出場を決めました!!
2年生の菊地大樹君が男子大回転で8位、1年生の白岩拓朗君が男子回転で6位の成績です。
2月4日から猪苗代で行われる第63回全国高等学校スキー大会に出場します。それに先立ち、二人の選手壮行会が本日行われました。全国の大舞台での活躍を川口高校生一同期待しています☆

また、1月16日に行われた子ども「ふるさと福島」魅力発掘プロジェクトプレゼン大会において、『かわこうプロジェクト』のメンバーが、見事県知事賞を受賞しました!!
このプロジェクト事業は、本県の子ども達が、震災後改めて地域の魅力や素晴らしさを再発見し、また、本県の新たな観光素材を発掘し磨き上げていく取組を推進することにより、子ども達の「ふるさと」である福島への愛着心を醸成することを目的としています。
県内の小中高校から18チームが参加し、自分たちで考えた観光ルートについて、3分間のPR映像と演技などを交え各校ユーモアあふれる内容を紹介する5分間の発表を行いました。かわこうプロジェクトのメンバーは金山町や昭和村の魅力的な郷土や自然体感などを盛り込んだ旅行プランを “やまちゃん” が中心となり発表しました。
このプロジェクトにおいても、金山町や昭和村の方々をはじめとし、本校ホームページでもアンケートを実施し、県内外多く方々にご協力を頂きました。本当にありがとうございました。
        

寄宿舎クリスマス会

12月17日、寄宿舎生主催によるクリスマスパーティが行われました。
川口高校では通学が困難な遠方からの生徒のために寄宿舎が完備されており、寄宿舎を利用している生徒たちによる クリスマスパーティを毎年行っています。当日はスペシャルゲストとして、金山町の公式キャラクター『かぼまる』もサプライズで登場!!生徒と一緒にダンスも踊り、クリスマスパーティを大いに盛り上げてくれました絵文字:音楽

     
料理はいつにも増して豪勢☆ケーキも自分たちでデコレーションした手作りのものを用意しました。7つの班に分かれて作成したケーキは、どれも個性のあふれるものばかりです絵文字:笑顔
こうした寮での共同生活はなかなか経験する機会がないことですが、これらの経験を通してことで自立心や協調性の 大切さを学んでいます。今回のイベントを通して、寮生の絆もより深まったことと思います。
     
普段の学校生活では見られない寮生の一面もみることができたクリスマスパーティーでした。企画運営をしてくれた2年生、ご苦労さまでした。

年賀状作成

12月4日、地域のお年寄りの方々への年賀状作成を行いました。
新年の挨拶による地域の方々との文字を通した触れ合いや挨拶文の書き方を学ぶ事などを目的に毎年実施されています。今年度は金山町、昭和村、三島町、柳津町の4町村約800世帯への年賀はがきをしたため、本日17日に生徒会役員の菅野美保さん、小林里奈さん、酒井和希君が川口郵便局まで届けてくれました。

 
         
各クラスとも、一生懸命書いています。三年生は、だいぶ慣れた様子ですね。
今年もあと少し!今年一年の反省をきちんとして、来年はよりよい一年にしていきましょう!

奥会津風土体感プログラム発表会

奥会津風土体感プログラムは今年度の講義や体験など、学習成果をまとめた成果発表会を行いました。学習には、特に森林資源を活用した自然教育の内容も含まれています。
前半は一年生の代表生徒が、一学期の奥会津風土体感プログラムで学習してきた奥会津の風土や歴史など、自分たちの学んできた内容や感じたことなどを発表しました。
体育館の後方には、生徒たちの活動の様子、授業をとおして作製した作品が展示されました。

      

後半は、三年生が二学期にコース別で行った幅広い事柄について、各班ごとにパワーポイントをうまく使いまとめ発表しました。
時事教養コースは、金山町の現状とこれからということで、金山町について学習しました。
地元で民宿を営む坂内譲さん、栗城和夫さんにもインタビューを行いました。自分たちの考える金山町の視点だけでなく、地元の方々の意見を聞くことで、生徒たち自身も広い視野を持って考えることができたのではないでしょうか。

     

聞き書き・和綴じ本コースは、和綴じ本の作製方法とそれぞれの家族の方々にご協力いただいて作った和綴じ本の紹介しました。
家族からゆっくり時間をかけて、昔の話を聞く機会というはなかなかないものです。生徒たちの感想にもありましたが、こういった機会がなかったら聞けなかったこともあったと思います。このような機会を大事にし、 語ること、聞くこと、それを綴ることの重要性を学んだことと思います。

       

ものづくりコースはこれまでに体験した郷土に息づく多くの伝統工芸やそれらを育んできた歴史についてを発表しました。
からむし織りや桐細工、漆塗りに絵ろうそく作り、編み組細工など、会津に息づくこれだけ多くの伝統工芸に触れることのできる高校生はそうはいません。
自分たちの郷土が育てた身近な工芸品を大切にし、次代へと受け継いでいってほしいと思います。

     

フードデザインコースはこれまでの調理実習や湯倉温泉鶴亀荘でのテーブルマナー講習会の様子についてを発表しました。
4月のまだ雪の残る季節から除雪を始めて畑を作り、自分たちで育てた野菜を材料に調理実習を行うことで食の大切さを学びました。さらに、学校で採れたニホンミツバチの蜂蜜を使ったお菓子や金山町特産の赤かぼちゃを使った料理など、地産地消も大事にしました。また、外部講師をお招きしての鮎の押し寿司やにこんにゃく作り、玉梨とうふ茶屋での豆腐作りなどの調理実習、味と見た目に趣向を凝らした料理でリピーターも多い鶴亀荘でのテーブルマナー講習会など、羨ましい経験も。実体験を伴った、充実した食育を満喫することができたようです。

当日はこれまでお世話になった外部講師や学校評議員の方々にも来校頂きました。聞き書き・和綴じ本コースの講師を務めていただいた菅敬浩さんから最後に講評をいただきました。
今年度も多くの方々のご協力をいただき実施することが出来た奥会津風土体感プログラム。学校内の活動だけでは到底できるものではありません。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

奥会津風土体感プログラム(聞き書き・和綴じ本コース)

地域の人々から「聞き書き」を行い、それを一冊の「和綴じ本」作品にまとめる、聞き書き・和綴じ本コース。今年度は、長瀬谷 百合子さん、遠藤 由美子さん、渡部 和さん、菅 敬浩さんを講師に迎え「聞き書き」の方法をご指導していただきました。

        

菅さんご指導のもと、イメージを膨らませて陶芸を行いました。みんなの個性がはっきり表れています。
祖父母の方々を中心に1枚の写真を基に聞き書きを実施。地域の歴史を知ることを通して、ふるさとに対する理解を深めています。11月に入ってからは、伺ったお話を1冊の和綴じ本として編集する作業が行われました。

        

        

 

表紙の題字は筆書きで。とても集中しています。
寧に印を付け、千枚通しで和紙の用紙に穴を開け、そこに思い思いの色合いの糸を通していく製本作業を行い完成です!!
世界に一つだけの和綴じ本となりました。
来月には、3年生を中心に成果発表会が行われます。奥会津風土体感プログラムを通して学んだことを、存分に発表して欲しいですね。