5月28日(水)第1回進路別説明会が行われました。
1年生は、1時間目「高校生活の過ごし方を考える」ということで、講義を受け自分自身を見つめ直す機会になったのではないでしょうか。2時間目は、専門学校・大学について調べ学習を行いました。
2・3年生はそれぞれの進路希望に応じて、ガイダンスを受講しました。みな、普段聞けない話ということもあり、真剣なまなざしで、進路についての理解を深めていました。特に、3年生は進路決定まで間近ということもあり、いつも以上に真剣さが伝わってきました。
5月26日(月)2年生を対象に郷土料理講習会が行われました。
金山町生活体験館において、角田ノブ子さんと栗城レイ子さんを講師にお迎えしそば打ち体験を行いました。地元金山町産の挽きたてのそば粉を使い、そば打ち開始です!!
本校では、総合的な学習の時間を活用して、奥会津地方の歴史・文化伝統について学ぶことが「奥会津風土体感プログラム」という独自の授業を設けています。
講師は、県立博物館学芸員や地元で活躍している方々で、さまざまな講義や体験活動を通して私たちの身近な文化を体感することができる授業です。
5月はかすみ草 昭和花き研究会会長 菅家博昭さん、県立博物館 専門学芸員 佐々木長生さんをお迎えし、講話をしていただきました。
5月1日 「奥会津に生きる」
講師:菅家博昭さん
かすみ草生産面積第1位である昭和村での栽培方法の工夫や取り組みについて話していただきました。
また、江戸時代には金山町の漆と実から蝋を作る取組みなど、かつての奥会津地域の産業や村(地区)などについて学ぶことができました。
5月15日 「地域の宝物紹介
~奥会津金山の自然とくらし~」 講師:佐々木長生さん
奥会津で実際に使用されてきた数多くの民具が用意され、それらが奥会津の衣・食・住とどのようにかかわりのあるものなのか、大変詳しく紹介していただきました。生徒たちの中には、家で見たことはあったも使い方分からなかった道具や初めて目にする道具なども数多くあり、興味深々のようでした。
4月10日(木)・11日(金)の2日間、福島県会津自然の家にて、新入生オリエンテーション合宿が行われました。
入学式から2日しか経っておらず、まだまだ不安を感じる中での合宿でした。
しかし、グループエンカウンターや野外炊飯などの共同作業や共同生活をし、お互いにコミュニケーションを取ることの大事さを学ぶことができ、クラスだけでなく、学年の仲も高まってきたのではないでしょうか。
奥会津風土体感プログラムの授業において、日本はちみつマイスター協会本部講師である池田裕子氏を講師に迎え、「初めてのはちみつテイスティング」が行われました。
テイスティングの前に、はちみつの種類や栄養成分について詳しく学んでいきます。また、食べるだけでなく、医・美・衣・住など、さまざまな分野に活用できることを教えていただきました。実際に毎日はちみつを食べ、髪の毛の美容にもはちみつを取り入れている池田先生は、とても艶のある髪色でした
それでは、実際にテイスティングです。本日用意して頂いたのは、
左から カナダ産のはちみつ
中央 日本ミツバチの百花蜜(金山産です!)
右側 日本ミツバチの百花蜜(3年物)
まずは、色や香りを確認します。同じはちみつでも、年月が異なるだけで、色の違いが歴然ですね。
続いては、実際に食べてみて、舌触り・風味・後味を確かめました。3種類の味は全く異なり、生徒たちも違いをしっかり感じているようでした。こんな体験はなかなか出来ないですね。
遠方よりお越しくださいました池田裕子先生、そしてはちみつを提供してくださいました猪俣さん、ありがとうございました。
1月14日から16日まで行われていた福島県高等学校
体育大会スキー競技において、本校スキー部員がインターハイ出場を決めました!!
2年生の菊地大樹君が男子大回転で8位、1年生の白岩拓朗君が男子回転で6位の成績です。
2月4日から猪苗代で行われる第63回全国高等学校スキー大会に出場します。それに先立ち、二人の選手壮行会が本日行われました。全国の大舞台での活躍を川口高校生一同期待しています☆
また、1月16日に行われた子ども「ふるさと福島」魅力発掘プロジェクトプレゼン大会において、『かわこうプロジェクト』のメンバーが、見事県知事賞を受賞しました!!
このプロジェクト事業は、本県の子ども達が、震災後改めて地域の魅力や素晴らしさを再発見し、また、本県の新たな観光素材を発掘し磨き上げていく取組を推進することにより、子ども達の「ふるさと」である福島への愛着心を醸成することを目的としています。
県内の小中高校から18チームが参加し、自分たちで考えた観光ルートについて、3分間のPR映像と演技などを交え各校ユーモアあふれる内容を紹介する5分間の発表を行いました。かわこうプロジェクトのメンバーは金山町や昭和村の魅力的な郷土や自然体感などを盛り込んだ旅行プランを “やまちゃん” が中心となり発表しました。
このプロジェクトにおいても、金山町や昭和村の方々をはじめとし、本校ホームページでもアンケートを実施し、県内外多く方々にご協力を頂きました。本当にありがとうございました。
12月17日、寄宿舎生主催によるクリスマスパーティが行われました。
川口高校では通学が困難な遠方からの生徒のために寄宿舎が完備されており、寄宿舎を利用している生徒たちによる クリスマスパーティを毎年行っています。当日はスペシャルゲストとして、金山町の公式キャラクター『かぼまる』もサプライズで登場!!生徒と一緒にダンスも踊り、クリスマスパーティを大いに盛り上げてくれました
12月4日、地域のお年寄りの方々への年賀状作成を行いました。
新年の挨拶による地域の方々との文字を通した触れ合いや挨拶文の書き方を学ぶ事などを目的に毎年実施されています。今年度は金山町、昭和村、三島町、柳津町の4町村約800世帯への年賀はがきをしたため、本日17日に生徒会役員の菅野美保さん、小林里奈さん、酒井和希君が川口郵便局まで届けてくれました。
各クラスとも、一生懸命書いています。三年生は、だいぶ慣れた様子ですね。
今年もあと少し!今年一年の反省をきちんとして、来年はよりよい一年にしていきましょう!
奥会津風土体感プログラムは今年度の講義や体験など、学習成果をまとめた成果発表会を行いました。学習には、特に森林資源を活用した自然教育の内容も含まれています。
前半は一年生の代表生徒が、一学期の奥会津風土体感プログラムで学習してきた奥会津の風土や歴史など、自分たちの学んできた内容や感じたことなどを発表しました。
体育館の後方には、生徒たちの活動の様子、授業をとおして作製した作品が展示されました。
後半は、三年生が二学期にコース別で行った幅広い事柄について、各班ごとにパワーポイントをうまく使いまとめ発表しました。
時事教養コースは、金山町の現状とこれからということで、金山町について学習しました。
地元で民宿を営む坂内譲さん、栗城和夫さんにもインタビューを行いました。自分たちの考える金山町の視点だけでなく、地元の方々の意見を聞くことで、生徒たち自身も広い視野を持って考えることができたのではないでしょうか。
聞き書き・和綴じ本コースは、和綴じ本の作製方法とそれぞれの家族の方々にご協力いただいて作った和綴じ本の紹介しました。
家族からゆっくり時間をかけて、昔の話を聞く機会というはなかなかないものです。生徒たちの感想にもありましたが、こういった機会がなかったら聞けなかったこともあったと思います。このような機会を大事にし、 語ること、聞くこと、それを綴ることの重要性を学んだことと思います。
ものづくりコースはこれまでに体験した郷土に息づく多くの伝統工芸やそれらを育んできた歴史についてを発表しました。
からむし織りや桐細工、漆塗りに絵ろうそく作り、編み組細工など、会津に息づくこれだけ多くの伝統工芸に触れることのできる高校生はそうはいません。
自分たちの郷土が育てた身近な工芸品を大切にし、次代へと受け継いでいってほしいと思います。
フードデザインコースはこれまでの調理実習や湯倉温泉鶴亀荘でのテーブルマナー講習会の様子についてを発表しました。
4月のまだ雪の残る季節から除雪を始めて畑を作り、自分たちで育てた野菜を材料に調理実習を行うことで食の大切さを学びました。さらに、学校で採れたニホンミツバチの蜂蜜を使ったお菓子や金山町特産の赤かぼちゃを使った料理など、地産地消も大事にしました。また、外部講師をお招きしての鮎の押し寿司やにこんにゃく作り、玉梨とうふ茶屋での豆腐作りなどの調理実習、味と見た目に趣向を凝らした料理でリピーターも多い鶴亀荘でのテーブルマナー講習会など、羨ましい経験も。実体験を伴った、充実した食育を満喫することができたようです。
当日はこれまでお世話になった外部講師や学校評議員の方々にも来校頂きました。聞き書き・和綴じ本コースの講師を務めていただいた菅敬浩さんから最後に講評をいただきました。
今年度も多くの方々のご協力をいただき実施することが出来た奥会津風土体感プログラム。学校内の活動だけでは到底できるものではありません。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
10月に行われた生徒会選挙の結果、新生徒会役員の顔ぶれが決定しました。
役職は以下のとおりとなります。
◆ 会長:新國 光太郎(2年1組)
◆ 副会長:三井 貴博(2年1組)、菊地 大樹(2年2組)
◆ 書記:菅野 美保(2年2組)、渡部 美典(1年1組)
◆ 会計:小林 里奈(1年1組)、酒井 和希(1年1組)
生徒会役員は今後、生徒会主催のイベントや他校との交流などを通じて、生徒たちがよりよく学校生活を送れるように尽力していきます。
これまでの先輩たちが築いてきた川口高校生徒会の伝統を守りつつ、更なる発展に寄与するために邁進して欲しいと思います。
11月14日(木)三重県多気町 まちの宝特命監 岸川政之さんをお招きし、 「 君たちの可能性は無限大!」 と題し、講演会が行われました。
高校生レストランとして全国的にも有名な三重県立相可高校食物調理科生徒が運営する調理実習施設 『まごの店』 。 岸川さんは、その設立のために仕掛け人として大活躍された方です。
本校では、今月末から来年度にかけて、校舎の大規模改修を行います。
それに伴い11月8日(金)に校舎内の引越し作業が行われました。それぞれの担当場所に分かれて作業を行いましたが、生徒たちはとても手際良く動いていました。
一番大変だったのは、図書室の本です。図書委員の生徒たちを中心に箱詰め作業を1学期から行っていました。その数、400箱!!それらを、3階の図書室から体育館へ、1・2年生の男子たちが頑張って運んでくれました。
10月28日(月)、さわやかな秋晴れのもと、体育祭が実施されました。
大縄跳びや借り物競争など、生徒会役員が工夫を凝らした計8種目の競技が行われ、クラスや学年の団結力が大いに発揮されました。
白熱した競技の結果、2年2組が見事優勝を勝ち取りました!!
生徒たちに負けまいと、教員チームも一生懸命頑張りました☆筋肉痛必須です