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7月11日(水)の6校時に本校視聴覚室を会場として、思春期講座を開催しました。
今回の思春期講座では、会津保健福祉事務所の保健師である高橋幸枝氏、阿部結花氏を講師として迎え「ストレスに適切に対処する力を身に付けるためには」というテーマで講演していただきました。
生きていく上でストレスは避けらないため、ストレスと上手に付き合う方法を身に付けなければならないということでした。ストレスに対するコーピング(対処法)には、大きく分けると①自力で克服する、②相手に働きかける、③回避・逃げるの3つがあり、自分に合ったコーピングのレパートリーを広げることがとても大切だそうです。
<暑い中での講演会でしたが、生徒は熱心に耳を傾けていました>
最後には「自分のことを大切にできていますか?」という質問が生徒に投げかけられ、自己肯定感を高めるコツを話していただきました。
生徒からは「私はなんでもネガティブにとらえてしまうのですが、ネガティブな自分を受け入れたり、人の目を気にしないようにしたい」「自分に合ったコーピングを見つけておきたいと思った。できるだけ肯定的な言葉を使っていきたいと思った」などの感想がありました。
本校のWebサイト 寄宿舎のページに若桐寮だより(7月号)を掲載しました。
7月4日(水)の3・4校時の時間に本校体育館を会場として、認知症サポーター養成講座を開催しました。
講座は「認知症に関する正しい知識を持ち、地域や職域において認知症の人や家族を支援する認知症サポーターを養成することで、認知症の方でも住み慣れた地域で、支えあって暮らしていける地域づくりをする」という目的で、金山町役場のキャラバンメイトの方々による講話とグループワークの形で行われました。
「認知症の方との関わり方を考えよう」というグループワークでは、学年ごとに異なった場面設定で認知症の方との関わり方を話し合いました。「一人の先輩として普通に接する」「イライラせず、笑顔で接する」など、様々な意見が上がり、身近な問題として真剣に話し合う生徒の姿が見られました。
<認知症の基礎知識を聞く生徒たち> <グループワークの様子> <グループ代表者の発表の様子>
期末考査最終日の6月29日(金)に会津坂下消防署金山出張所の指導の下、1年生および教職員を対象として普通救命講習会が開催されました。
前半部分は講義を聞き、後半部分は心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の取り扱いの実技演習を行いました。
「1.予防 2.早期認識と通報 3.一次救命処置 4.二次救命処置と心拍再開後の集中治療」を4つの輪にたとえた「救命の連鎖」を途切れることなく、すばやくつながることが必要で、その結果、救命効果を高めることができるそうです。
非常に暑い中での活動でしたが、生徒は男女別にいくつかのグループに分かれ、講師の指導に耳を傾けながら「AEDを用いた心肺蘇生」を中心に熱心に実習を行っていました。
進路関係のページに進路便り第3号を掲載しました。
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