日誌

本日の川口高校

12月の予定

12月 4日(水) 商業検定③

12月 5日(木) 3年生 ワークルール出前講座

12月 7日(土) 1・2年生 GTEC(Basic)

          3年生 全統センタープレテスト(会津大学)

12月11日(水) 3年生 租税教室

12月18日(水) 球技大会 学校寮大掃除

12月19日(木) 終業式 冬季集中学習会 学校寮閉寮

12月23日(月) 1~3年生 冬季課外(~27日)

12月29日(日) 若桐寮閉寮(~1月3日)

文章基礎講座を開催しました。

11月20日(水)の5・6校時に、1・2年生を対象として文章基礎講座が行われました。

この講座は昨年度から継続的に行われており、1年生は2回目、2年生は4回目の受講となりました。

1年生の講座では、小論文・作文の基本についての講義を聴いた後、将来就きたい職業とその理由について考えながら進路について考えを深めました。2年生の講座では、夏休みに提出された作文・小論文に対しての講評を聴いた後、実作を行いました。

来年には添削された作文・小論文が返却されます。何度も繰り返し書く作業を通して、文章作成能力やコミュニケーション能力を高めて欲しいと思います。

  

 <講師の先生と話を熱心に聞く生徒 1年生(左)、2年生(右)>  <作文実作に取り組む生徒達>

第2回進路別説明会が行われました。

11月13日(水)の5・6校時に、1・2年生と対象とした進路別説明会が開催されました。

1年生は職業別説明会として、希望した分野に分かれ、仕事の内容・適性・その職業に就くまでのルート等について説明を受けました。2時間で2分野の話を聞くことができたため、自分の興味関心のある分野の仕事について見識を深めることができたようです。

  

     <1年生の様子 講師の先生方の言葉に熱心に耳を傾け、メモを取る様子が見られました>

2年生は大学・短期大学、専門学校、就職、公務員の4分野に分かれて、今後の流れや心構えなどを講義していただきました。さらに、大学・短期大学や専門学校については、入試形態や受験科目調べ、学校比較などを行いました。就職希望者については模擬面接指導、公務員希望者については受験対策を行いました。それぞれ自分の進路について深く考えることができる機会となりました。

  

  <大学・短期大学進学に向けての基礎知識を教えていただきました>    <公務員対策講座の様子>

  

       <専門学校についての話を聞きました>

地域課題探求ワークショップが行われました。

11月12日(火)に本校体育館を会場として、地域課題探求ワークショップが行われました。

川口高校、湖南高校、西会津高校の3校は、地域になくてはならない高校として、地域の方々に長年支えられてきました。しかし、少子化の進行により2018年度から1学年40人程度の小規模校となりました。小さな集団ではありますが、3校の生徒が同じ活動を通し、お互いに刺激し合いながら知恵を出し合う活動を行うことで、これからの時代に求められる力「自主性」「協働性」「探求性」「社会性」を養うきっかけにしたい。そんな思いでこのワークショップは企画されました。

ワークショップは、各校の地域課題探求活動の取り組み発表から始まりました。川口高校からは1年生の大竹真菜さんと大堀沙季さんが代表として堂々と発表しました。※司会進行はすべて生徒の手で行われました。

  

<アイスブレイクで他校生と交流> <車座になってディスカッション> <二人で力を合わせて発表しました>

次に、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科長の岡崎エミ先生を講師に迎え「地域は学びの宝庫~小規模校だからこそできる地域づくり学習~」という演題で講演していただきました。

その後、ワークショップⅠ~エミさんの講演を振り返ってみよう~、ワークショップⅡ~地域の抱える共通の課題を考えよう~、ワークショップⅢ~地域の魅力を見つけ出そう~、ワークショップⅣ~地域の理想の未来を妄想し、自分たちができることを考えよう~ が次々と行われ、生徒による活発な議論が繰り広げられました。

  

  <付箋に書き込む生徒達>   <付箋を模造紙に張りながらまとめ>   <沢山意見が出ました>

  

  <自分たちにできることを考え、グループごとに発表しました>     <発表も真剣そのものです>

                    <最後には全員で記念撮影>

今回感じた、考えたことをこれからの学校生活や学校外の活動に活かし、地域に支えられる学校として、少しでも地域に恩返ししながら、これからの時代に求められる「主体性」「協働性」「探求性」「社会性」を養ってほしいと切に願います。